今日は、”アンダーカヴァー”の試写会に行ってきました。
重くて、男臭い映画です。派手な場面は無いけど、じっくり家族というより、ファミリーの絆を感じる内容でした。
1988年のニューヨークが舞台。警察官の父親と、その後をついで警察官になった兄、その二人に反発してクラブのマネージャーになった弟、この3人が、マフィアの麻薬取引事件によって、関係が変わってくるという話です。
兄のマーク・ウォールバーグ、弟のホアキン・フェニックス、父のロバート・デュヴァルの3人が、すごく良いんです。なんか、お互いを深く思い合っていて、その絆の強さは、妻であっても、子供であっても、邪魔が出来ないような、そんな関係に、男らしさを感じました。
アンダーカヴァー(潜入捜査)という題名だけど、それほど潜入捜査はしていなかったような・・・。こういう題名だったので、逆潜入やら、色々な裏があるのかと思いきや、さっぱりしていました。
最初にも書きましたが、男臭い映画なので、そういうカッコ良さが好きな方には、お勧めです。
1988年が舞台なので、アナログな時代です。その雰囲気もイイ感じでした。