今日は、”感染列島”の完成披露試写会に行ってきました。
試写状と一緒にマスクが送られてきて、そのマスクに”感染披露試写会”というシールを貼って、会場に入場する時から、舞台挨拶中まで、マスクをしたままお願いしますという約束で、試写会に参加しました。
舞台挨拶に、妻夫木さん、壇さん、国仲さん、藤さん、爆笑問題の田中さん、カンニング竹山さん、ダンテさん、と、監督の瀬々さんがいらっしゃいました。司会は、TBSの青木裕子アナウンサーでした。
ちょうどインフルエンザも流行ってきていて、今の時期にタイムリーな映画です。地球にとって、人間もウィルスのようなものなので、環境問題とか、もう一度考えてみてくださいというメッセージが妻夫木さんからあり、皆さん、撮影中に気になったことなど、色々話してくださいました。
結構、あっさりした舞台挨拶が終わり、映画です。
映画、ネタバレしちゃいそうで恐いなぁ・・・。えーっと、新種のインフルエンザが発生したということで、隔離したり、パニックになるんだけど・・・。内容としては、感染の恐怖とその原因がわからない恐怖を生々しく描いていく映画なんです。でもねー、妻夫木くんが好きだから、文句言いたくないけど、ちょっと、納得の行かない箇所がいくつかありました。ウィルスとの戦いだから、それに対してのワクチン、血清を作ればいいんですよね。”L~チェンジ・ザ・ワールド”と同じです。Lの時は、後にニアになる子供から血清を採取してました。この”感染列島”も同じだと思うんだけどなぁ・・・。ああー、ネタバレしちゃいそうなので、これ以上は書けません。
今回の感染はテロではないけど、でも内容としては、Lと似ているかな。映画としては、感染症の恐怖とかを良く描いていると思いますが、娯楽映画ではないし、感動恋愛映画でもないので、超お勧めとは言いがたいです。
でもね、もしウィルスが猛威を振るって、人間が減ってしまうことがあったとしても、それは地球が自分にとって邪魔な人間を間引いたと思って、人間は納得するしか無いと思うんです。だって、人間は、地球に寄生しているウィルスなんですから。地球があってこその人間ですもん。そう思いませんか?