今日は、試写も無く、劇場で見たい映画も無かったので、先日、リメイクのニュースが出た”オールドボーイ”をＤＶＤで観ることにしました。
懐かしいなぁ。これ、2004年に試写会で観て、あまりにも衝撃的で、もう一度観に行きました。もう、４年も前になるなんて。原作は、日本のマンガで、原作の方は、ラストが納得の行かない終わり方で、スッキリしていなかったのですが、映画化されたものは、面白かったです。良く出来ているなぁと思いました。私、あまり韓国の映画は好みでは無いのですが、この映画は、凄い。満点出します。
ある日、いきなり拉致された普通のサラリーマンが、１５年経って拉致を解かれ、外に出され、その理由を探し求める話なんです。それが、あまりにも壮絶で、なんと表現したら良いのか解らないけど、心臓をわしづかみにされるような憎しみと悲しみを味あわせてくれる作品でした。
この作品をウィル・スミスでリメイクするみたいですけど、このビロードを逆撫でして水に漬けるような感触は出せないだろうなぁ。妙に明るそうな感じになっちゃう気がする・・・。辛い・・・。
まだ本当にリメイクされるかは判らないけど、とりあえず、楽しみに待ちましょう。