今日は、”アイズ”の試写会に行ってきました。ジェシカ・アルバさん主演で、香港映画のリメイクです。
ホラー映画と言いながら、とても感動する内容でした。ジェシカ扮するシドニーは、目が悪く、角膜移植を受けて、視力が回復していくのだが、何故か見えるはずの無いものが見えてきて・・・という内容です。
邦画で東野圭吾さん原作の”変身”という映画があって、人間の臓器や部分の移植というところが、少しリンクするので、合わせて観ていただくと面白いと思います。治療としての移植ということは、とても良いことだと認識していますが、人間のDNAの不思議というか記憶の不思議というか、細胞が記憶を持っていて、移植後に記憶も移るというのは確実ではないですが、あるのかも知れません。
そんな現実の問題も取り込んで、とても良く出来た映画だと思いました。普通のよくあるホラーとは違って、考えさせられるし、もちろん恐いし、感動するし、ちゃんと決着が着くので、安心して観れます。
良く、ホラー映画だと、最後に”ガッ!!”とか来て、続く・・・になることが多いので、この映画は、本当にしっかりした作品だと思います。
このホラー映画なら、ある程度成長してきた子供なら、一緒に連れて行っても、ちゃんと理解するんじゃないかな。家族でも恋人でも友人とでも、楽しめる作品だと思います。
香港映画の方を観ていないので、レンタルして観て見ようと思っています。