今日は、”私がクマにキレた理由”の試写会に行ってきました。フリーペーパーのL25の試写会で女性限定、ドレスコードがあって、スーツまたはジャケット着用とのことで、OLっぽい格好で参加しました。
試写状に、ゲストトークショーありって書いてあったので、だれかなーって思ったら、”ハリセンボン”のおふたりでした。はるなちゃんがクマの着ぐるみを着てきて、はるかちゃんはOLの制服っぽい服装で出てきて、映画パーソナリティーの伊藤さとりさんと仕事場での不満について、トークしてくださいました。OL1000人に聞いた仕事での不満アンケートも貼り出されて、面白かったですよ。明日のワイドショーかL25に様子が出ると思うので、見てみてくださいね。
映画は、結構、考えさせられるものでした。主人公のアニーは、大学を優秀な成績で卒業したにもかかわらず、自分というものを見つけられず、なんとなく関わったセレブの家のベビーシッターを始めるというお話です。確かに、仕事を始めた時って、何も考えずに就職出来るところに入って、なんとなく言われるがままに働いていたなぁと思い出しました。
この映画、アニーの自分探しの映画だけど、セレブ家族の間違った生活も良く表現しています。あんなんじゃ、子供がおかしくなるの当たり前。日本にも、芸能人の子供とかとんでもないのがいるけど、こんな育てられ方じゃまともな人間にならないですよ。物は与えて愛は与えない親で、仕事としての子守に育てられるなんて、ひどい。この映画、親のあり方も、良く教えてくれます。子供に対して、家族に対しては、無償の愛を与え与えられないと、ダメだと思うんです。この映画を観て、自分も家族も見つめてみるのが良いんじゃないかなぁと思いました。
派手ではないけど、あー、良かったと思える映画です。カップルでも家族でも行ってください。
クマのぬいぐるみを見つけたら、カメラが入ってないか、探ってくださいね。