今日は、"闇の子供たち"の試写会に行ってきました。あまりの衝撃で直ぐに席を立てないほどです。タイでの幼児売買春、臓器移植など、本当の事を伝えています。
試写が始まる前に阪本監督がいらしてトークショーがあったのですが、この問題はマフィアが絡んでいて、撮影するのに命の危険が伴ったそうです。でも、真実を伝えなければと思い、キャストと頑張ったと話されていました。キャストも豪華だし、内容も凄いです。
日本の子供に臓器提供するために、生きたまま眠らされて心臓や腎臓などの臓器を採られてしまうんです。で、臓器を提供してもらう子供も、後何ヵ月の命で死にそうになっているし、どうしようもないジレンマに陥ります。でも、もし自分の子供が死にそうでタイに行けば助かるのなら、自分が地獄に堕ちてでも残酷だけど、臓器提供を受けさせると思いました。人間のエゴですね。
他にも、ショックな内容が多くて、日本は何をやってるんだろうと思いました。
とても考えさせられる映画でした。観るときは、元気な時にして下さいね。打ちのめされますから。でも、この真実は、沢山の人に知って貰って、考えて欲しいなぁと思いました。