この写真、ほんとは載せたくないくらいの
テキトーすぎるお弁当写真💦
でも。
私にとって大切な気づきがあって、
それを忘れたくないから、載せます笑。
※長文日記です🙏
この日は、
公立の小学校に通う娘たちにとって珍しい、
楽しみにしていたお弁当DAY。
特に給食が苦手な長女は、
お弁当をすごく喜んでくれる♡
でも。
数日前から姉妹揃って風邪をひいてしまい、
（風邪をひいたってこんなにも言いづらい空気感、
苦しいですね
）
早く治ると良いな
という願いも込めて
「一応」作ったお弁当。
先に風邪をもらってきた次女は
私たちにうつして早々に元気になったので
お弁当とおにぎりと
大好きなフルーツを持って、意気揚々と学校へ。
でも、長女はまだ少し辛そうだったので
大事をとって、お休みしました。
そうしたらね、長女が言うんです。
「ママ、せっかくお弁当作ってくれたのに
学校行けなくて、風邪ひいちゃって
ごめんね」
って。
正直、今ちょっと集中して仕事がしたくて。
娘が体調を崩したために
いろいろと予定を変えなくてはならず
内心イライラして焦っていた私。
そうだよね、
私のそういう気持ち、伝わってるよね…
娘だって、
好きで風邪をひいたわけじゃないのに。
頭が痛くて夜も咳が出て寝られなくて。
辛くて苦しくてしんどい思いをしてる娘に
謝らせてしまうだなんて。
そんな自分の器の小ささが、つくづく嫌になった。
それなのに。
お昼の12時ぴったりになって
ムクッと起きてきた長女。
「ママ、お弁当、美味しいねえ。
すっごくすっごく美味しい」
と満面の笑顔で食べてくれたんです。
その、娘の笑顔が忘れられなくて。
ああ、なんて幸せなんだろうって
私の幸せは、ここにあるんだって
嬉しくて
情けなくて
申し訳なくて
愛おしくて
ありがたくて
なんかもう、止められませんでした。。
大したお弁当じゃないのに、
こんなにも喜んでくれる愛おしくてたまらない存在。
その姿をこの目で見られたこの日は、
私にとって忘れられない大切な1日に
なりました。
だから。
今、元気になって学校に行っている娘に
手紙を書いたんです
「風邪、治ってよかったね。
でも。
風邪をひいてくれたおかげでたくさん一緒にいられて、
お弁当を美味しいって食べる姿を見られて
ママはとっても幸せだったよ♡」
そういえば。
お手紙もいつももらうばかりで、
なかなか返せていない。
子どもへの愛情は誰にも負けないって
私も含めてきっと全ての親が思っているけれど。
実は、子どもの親への想いの方が、
よっぽど深くて温かくてまっすぐ
なのかもしれないですね。
かなわないなあ…
＊＊＊
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