料理に合わせてワインのお勉強!
プロの講義は為になります。
こんにちは(^^)
デコレーション・アート・アカデミー芦屋校、DECOギャラリーのゆきこぷです
グローブホルダー+バッグチャームのモノトーン版
ニャンパーツが2つもついて、猫好きにはたまりません
もちろんオールシーズンお使い頂けます
先日、神戸の東遊園地内にあるレストラン『ヴィラブランシュ』で、ワインと料理のマリアージュ講座に参加しました
テーマは『家庭料理』
下記7種類に合わせて料理をいただきました
海老春巻
二皿目
パッとみると鮭フライのようにも見えますが、揚げ春巻なんです。
揚げものに合わすのは、やはりスパークリング
ラッツェンベルガー バッハラッハー ゼクト ブリュット
ドイツの辛口。
アプリコットや白桃、リンゴの香りがします
ブドウはリースリング
泡、あわ〜
ドイツワインて白のイメージがありますが、全体の35%は赤で白は65%なのだそう。
その65%のうちの67%が辛口で、残り33%が甘口なのだとか。
ドイツワイン→白ワイン→甘口
のイメージは古いのですね
鴨のユッケ
三皿目
ニュージーランドの白ワインを合わせました
地図があると分かりやすいです
このワインは
スタート ラント アナベル ソーヴィニヨンブラン2013
軽いハーブ、グレープフルーツ、パッションフルーツのさわやかな香りです。
ソーヴィニヨンブランに適した土壌だそうです
ナポリタン、牡蠣フライ、ハムカツ
日本もこんなにたくさんの所でワインを作っているのですね
メインは
ハムカツ
スゴいチャレンジです
イタリアの赤ワインを合わせました
ヴィニェーティ デッレ ドロミティ スキアーヴァ ネーラ2014
イタリアのドロミティといえば、かなり北の方です。
色は薄くシロップのようなロゼに近い色です。
スキアーヴァ ネーラという土着品種だそうです。
四皿目
鱈と白子の蒸し寿司
この料理には2種類のワインを合わせて
オーストリアの白ワインと日本の白ワイン
鱈には日本の甲州ワイン、蒸し寿司にはオーストリアのワインを合わせました
日本のワインは
ソルオリエンス 甲州樽醗酵 2015
甲州といえば日本代表。
無ろ過なので少し濁りがあります。
しっかりした果実味にほんのり甘味も。
フレンチオークの樽を使っているのだとか。
個人的にはこの甲州ワインが1番好みでした
オーストリアのワインは
ヒルシュ グリューナー ヴェルトリーナー2014
少しスパイスの香りがします。
グリューナー ヴェルトリーナーはオーストリアで最も多いブドウ品種
寒い国ですから、やはり白ワインが有名です。
仔牛のロールキャベツ
このスペインワインは
ワインはアメリカ・カリフォルニアのワイン赤ワインを合わせました
このカリフォルニアワインは
フォックスグローブ カベルネ ソーヴィニヨン2014
口当たりは甘く、後味も甘い。
さわやかな酸とまるいタンニンが特徴です。
カベルネソーヴィニヨンのブドウにしては、かなり優しいです。
これは料理にアサリを使っているため、あまり強すぎるワインでは合わないそうです。
最後はデザート
なんと大福です
もちろん甘口ワインを合わせます
このスペインワインは
ロマテ カーディナル シスネロス ペドロ ヒメネス
かなりトロッとした18度くらいある甘口ワイン。
三角地帯でつくられました。(この時点でずいぶんアルコールが回っていたので、どこの三角地帯か不明です)
スペインといえばリオハの赤ワインが有名。
南のアンダルシアではシェリーを作っており、甘口もちろん辛口もあります。
一般的に酒精強化ワインと呼ばれています。
大福にはヌガーグラッセ、バニラアイス、クルミ、クルミソースが使われており、このスペインの甘口、ペドロ ヒメネスが良く合います。
今回は家庭料理というテーマでしたので、ハムカツやナポリタンなど、通常のフランス料理では味わえないrecipeに驚きと納得の数々を体験出来ました
ソムリエの高橋さん
普通とはちょっと違う料理とワインのマリアージュ、また機会があれば参加したいです