
あいにくこの日は雨

本町駅から徒歩3分という立地条件にもかかわらず、ずぶ濡れになってしまいました

白バラがモチーフのようです
階段をおりて地下に入り口があります。
まずは泡をいただきました

有名どころのボランジェが出てきました。
アミューズは芽キャベツフォアグラのテリーヌ入り、カリフラワーのソース。
緑がキレイで、カリフラワーの白いソースが黒いお皿によく映えます。
前菜

青森大間のウニのカッペリーニ、下にはトマトソースがあります

ワインはソムリエさんが料理に合わせてグラスで選んでくれました

このウニ料理にはニュイサンジョルジュが合う!と。
確かに2013年ぐらいですと、フレッシュ過ぎず、いい感じに料理が引き立ちます。
魚料理は甘鯛のウロコ焼き、ごぼうソース

パリッとやけた甘鯛のウロコに身のしまった鯛。ベストバランスです。
ごぼうソースも辛すぎず旨味を前面に出した感じが、甘鯛にぴったりです
鯛なら白ワインだけど、ごぼうソースにはどんなワインを合わせていただけるのかと楽しみにしていたら、出てきたワインはシャサーニュモンラッシェ1998年

あっさりしたソースならもっと若い年代のワインでよかったのかもしれませんが、このソースに白ワイン、1998年を合わせてくるとは、さすがソムリエさんです。
鳩とフォアグラ。
鳩は臭みもなく、フォアグラも丁度いい焼き具合でした。
さてこの料理にはコートロッティのシャトーダンピュイ2000年

生産者はもちろんギガル。
シラー93%とヴィオニエ7%のワインだけれど、シラー特有の強いタンニンはそれほど感じませんでした。
鳩とフォアグラによく合っていました。
徳島のアワビ

柔らかくて弾力があって、美味しかったです

ワインはボルドーのグランピュイデュカス2000年

かのジャックセロスが弟子と認めた優秀な生産者です。
格付け5級のワインですが、とても良い出来だと感心しました。
もうひとつはアワビなので泡でどうぞ、とのこと

あー回ってきたな、こりゃ・・・
さて料理も終盤、オマール海老が登場

ビーツのソースに空芯菜にセロリが付け合わせです

フランス料理って芸術作品ですね。
この料理にはコンドリューを合わせました

たぶん良いが回って、あまり覚えてません。
スミマセン

メインディッシュは牛ほほ肉

ワインはプピーユ、ボルドーワインです

メルロー100%のフルボディワイン

牛ほほ肉に合わないわけがありません

デザートワインはリースリングのローリーガスマン2010年

洋ナシとかライチの味がします

デザートは桃の生姜添えバニラアイス

桃と生姜って合うんだ~という新しい発見

プティフールはトウモロコシのマカロンとフォンダンショコラ

トウモロコシのマカロンとは、珍しい

こちらCarte Blancheは初めておじゃましたフランス料理店でしたが、シェフがイタリア料理にも精通されているのか、パスタなども出てきてザ・フランス料理という堅苦しい感じではありませんでした。
店内は白が基調で、バラのシャンデリアなどオシャレ度が高いです。
料理の評価で有名な『○べログ』の点数は決して高くはないですが、個人的にはもっと高い評価でも良いのでは?と思いました。
同じ本町エリアでは強敵のラ・シームさんがありますが、もっとカジュアルでコスパを考えるならこちらカルトブランシュさんがオススメです。

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