南フランスの旅も3日目に突入。
今日は2つのツアーに参加予定。朝からとってもいい天気。
相変わらずシャンブルドットからの眺めは抜群。

いつもこんな素敵な朝食を用意してくれるクリスチャンヌさん。
ありがとーーーー!!
パンにハムにチーズにサーモンに果物にジュースに・・・
もう食べきれないってくらい用意してくれます。
またそれが美味しいのなんのって。
高級ホテルでもこんなサービスしてくれないよ。
さて腹ごしらえも済んだところで、ワイナリーツアーに出発。
生産量が少なく、ニース以外では見つけることが難しいらしい「Bellet」ベレのワイナリーにお邪魔しました。

ちょうどワインの収穫時期だったので、ワイナリーはとても忙しいそう。
ガイドさんの特別な計らいで見学することができました。

ワイナリーからの眺めも自然がいっぱい。
白、赤、ロゼ、全部試飲させてくれました。
あーしあわせ~。
持って帰るのは重いので、断念。
さて、次のモナコ・エズツアーまでは時間があります。
またまたガイドさんの計らいで、ニースのちょっと不便な場所にあるシャガール美術館に連れて行ってくれるそう。
ワイナリーツアーからモナコ・エズツアーまでは2時間ほどあいてしまうので、一度シャンブルドットに戻ろうと思っていたけれど、ガイドさんのおもわぬ提案でニースの楽しみが増えました。
ガイドさんが美術館の入口までついてきてくれて、チケット購入を手伝ってくれたり、音声ガイドを借りるのに証明書がいるよとか教えてくれました。
ほんと親切。
コートダジュールでのツアー関係は「ようこそツアー」がオススメです。
シャガール美術館は文字通りシャガールの画があっちもこっちも飾られている美術館です。





シャガール好きの人にはたまりませんな。
私もシャガールはそんなに好きではなかったのですが、この美術館に来て、「いいかも・・」って思うようになりました。
なんせ次のツアーまでたっぷり2時間はあったので、音声ガイドを借りてひとつひとつ説明を聞きながらシャガールの画を見ていきました。
すると、いままではわけのわからない画ばかり描く画家だなーと思っていたのが、こんな風に考えてこの画を描いたんだっていうのがわかって、シャガールの画の良さに気付かされました。
興味がない人も十分楽しめる美術館だと思うので、ニースに行った際にはぜひ行かれることをオススメします。
さて、美術館の庭にあるカフェでランチタイム。
昨日は食べそこねたので、今日は食う!
フランスでは朝食や夕食に生サラダってものを食べないのかな?
昼はカフェなんかでお目にかかるんだけど。
結構なボリュームですぞ。
日本で缶は見かけないなー。
そうこうするうちに、次のツアーの時間に。
急いで土産物コーナーでシャガールのパンフレットを買い、モナコ・エズに出発。
こんどのツアーガイドさんはフランス人のベルナールさん。
奥さんが日本人だそうで、日本語が上手。
モナコのグレース王妃のことなど話してくれました。
眺めも素晴らしいけど、プールや個人所有のクルーザーらしきものがいっぱい。
カジノ場です。
すんごい高級車ばっかり並んでました。
ひととおりの観光がすむと、ベルナールさんが気をきかせて、F1のモナココースを走ってくれました。