私って、
元気になるとやらかすタイプ。
(しかもたいがい元気。)
ここしばらく、風邪で元気がなかったので
風邪の熱はおかげさまで下がったものの
アクアの熱が急上昇。
その暴走気味の余熱が
どこへ向けられたかというと・・・・・・
ディアマンテズ水槽。
こちらは
ディアマンテペア購入後
たったの1週間で繁殖してしまい、
レイアウトをいじろうにもいじれず
掃除をしようにもできず
藍藻は茂り
アオミドロはたなびく
もうそれはそれは恐ろしい状態を
稚魚のためだ、と
なんとかかんとか我慢してきたこの水槽。
もう我慢の限界だっ!!!
と、一人心で叫んで、
大幅リセットすることを決めました。
そしてその翌日、
はるばる群馬から
ピンポーンと大きな箱が。
ドシン。
中には、名前をいつまでたっても覚えられない水草たち。
モサモサ。
そして私はリセットに着工しました。
・・・・・・・が・・・・
リセットの一番最初の段階の
「魚を水槽から出す。」の作業が
ま ったくすすみません。
パパディアマンテはすぐ捕まったものの
チビディアマンテたちは
あっちゃこっちゃの砂利の隙間に潜り込み
網を向けようが
手でほじろうが
まーーーーったく捕まらないのです。
エロモナスがでるのが嫌なので
できるだけ魚を移動させてからにしたかった
砂利撤去をしぶしぶ半分だけ行い、
すべての稚魚たちを移動させたのは、
なんと2時間後。
とりあえずポチャン。
そこからはもう時間もないので
ジャジャジャーっと
庭で水槽を洗い、
天日干し。
砂利をジャジャっと入れて
石をポイポイほりこんで
草をざんざん植えたら、
ハイ、出来上がり。
ここで初めて稚魚たちの
数を数える余裕がでてきて
20匹ずつ袋に入れて数えたところ
2袋半で57匹。
30分後には温度合わせも無事終わって
リセット後の水槽に
稚魚たちを放ちました。
シーン。
ほぼ無魚に見えますが
オトシンネグロ4匹、
パパディアマンテも含めて
全部で62匹の大所帯。
しばらくすると
石の窪みに入ったり
みんなでそよそよ泳いだり、
可愛い姿が見えるようになりました。
本当は稚魚たちの為には
リセットなんて環境の急変は良くないってのは
十分わかってるんです。
でも、私は
ただ単にお魚だけが好きなわけではなくって
お魚も、
水も、
水草も、
みんな綺麗な世界にお魚が泳ぐ、
その全体像、
「水槽」という名の、命が動く絵画が
なにより大好きなんです。
飼い主のエゴで
環境を変えちゃってごめんね。
でも、大好きだよ。
クリックしていただけると
更新頑張れるような気がします。
↓↓↓↓↓