こちらの記事の続きです。
そうそう、セリアで買ったシェラザルが意外と嫁様に好評で、ザルみたいと当たり前の感想を言っていました。
その後、子供たちが虫取りがしたいと言って義理母と出かけたのですが、戦利品がこちら。
久しぶりにこんなに大きいカタツムリを見ました、気持ち悪くて触る事もできないです。
あとは、持って帰りたかったコクワガタのメス。
探しても中々見つからなかったのです、義理母の長年の感で一匹だけ見つける事ができました。我が子と姪っ子でおもちゃにされていますが、自然の生き物に触れられるのもキャンプならではな感じがします。
基本、活動中はタープ下にイス、テーブル類を配置しています。コットはテント内に置いてあり、買い物袋やカバンなどの物置場になっています。毎度この辺りの置き場所が無くてコットが本来の役割として使われずにいるのですが、皆さんどこに置いているのか気になる所です。
今の気温は、日陰だとこの時間でもまだまだ快適で非常に過ごしやすいです。
子供のトイレに付き添おうと歩きだした時に履いていたビーチサンダルが壊れてしまいました。何年も前から使っていた物なのでいつ壊れてもおかしくなかったのですが、今かよ、と思いました。川遊びをするのに流石にサンダルが無いと厳しいので売店に行ったのですが完売状態、2日目にして買い出しが必要な状況になりました。
近場でサンダルがありそうな所を調べて、子供たちと嫁様を連れてドライブがてら買い出しです。向かったのは第一スーパー 古間店、戸隠キャンプ場から30分弱ぐらいの所にあります。周りにはセブン、コメリ、マツキヨ、しまむらと店が固まっているので、戸隠キャンプ場で足りない物が発生した時には取り合えずここの辺りに来れば事足りるような感じでした。
第一スーパーに初めて来たのですが意外と品揃えが良く店内広いです。
お酒も沢山売っています。
店内をくまなく探したのですが、残念ながらサンダルは見つけられませんでした。
おやつと今日のお昼用の食材を買って別の所に移動です。
次に訪れたのはしまむら、コメリと悩んだのですが、しまむらの方が絶対に置いているとの判断でこちらにしました。
開店時間が10時からなのですが、2, 3分待っただけでちょうどオープンとなりました。待ってる間オニヤンマが飛んできて、初めての生オニヤンマの大きさにビビりました。
で、しまむらで買ったサンダルはこちらです。
選択肢が無く何とも言えませんが、サンダルがあるだけマシってな感じですね。姪っ子も一緒に店内について来ていたのですが、私もちょっとサンダルが小さくて痛いんだよね、と唐突に言い出します。仕方ないので好きなのを選ばせたら、すみっコぐらしのサンダルを選んでました。どのタイミングで欲しいものをねだれば買ってもらえるのか、子供なりに考えて絶妙なタイミングで発してくるスキルに末恐ろしさを感じました。
早速新しいサンダルを履いて戻ってきました。子供達は川遊びに行きたそうだったのですが、お昼前で中途半端だったため先に昼飯を食べる事にしました。2日目の昼は焼きそばです。
相変わらず空模様は曇りだったり晴れだったりでコロコロ変わります。
この辺りはコテージ手前辺りになるのですが、前回来た時よりも人多めな感じです。
区画サイトの方も前回の倍ぐらいは埋まっている感じですが、まだまだ空きがある状況でした。
区画サイトの先辺りにちょっとした公園と小川があり、そこで少し遊びました。姪っ子は遊具遊び、我が子は虫取りとそれぞれ好きな事をやって、好きなように時間を使っています。
もうちょっと先まで行くと牧場の方に抜けます、この先は山に入る道になりますね。
牧場に行くとヤギがいて、子供達が草をむしってあげていました。
後ろにはポニーが数頭歩き回っていました。我が子も姪っ子もヤギの草やりが気に入って1時間近く草をむしっては食べさせてを繰り返していました。ヤギもかなり人馴れしており、当たり前のようにエサをおねだりしていました。ただ、今年はアブが多くてアブアタックを頻繁にくらいました、こいつらズボンの上からもお構い無しに噛んでくるので、太ももに鋭い痛みを感じることが何度かありました。こんなにアブがいるのなら、しまむらで飛んでいたオニヤンマをマジで捕まえたかったです。
ヤギのエサやりも一旦やめさせて、自サイトに戻ってきました。汗を流しに温泉へ行くのですがその前に薪を一束買っておきました、お風呂から戻ったら焚き火の準備です。
温泉は戸隠神社中社付近にある神告げ温泉に行きました。
日帰り温泉ができて大人650円、小人350円と高くも無く安くも無くと言った感じの値段設定です。
支払いを済ませて早速浴場へ向かいます。
脱衣所にもロッカーがあるのですが有料になるので、入口隣にある小さいロッカーを利用しました。
温泉は普通ですが、頭も体も洗えてさっぱりできたので大満足です。風呂上りの後はこちらで暫し休憩をして女性陣が出てくるのを待っていました。
この時に瓶のコーヒー牛乳を飲みたかったのですが売り切れだったため、缶コーヒーで我慢しました。
キャンプ場に戻ってきた後は焚き火の準備です、着火剤が勿体無い気がしたのでなんちゃってフェザーを作ったのですが、ほぼ作った事が無いのでなんちゃってフェザー擬きぐらいの出来栄えになってしまいました。
今夜の焚き火はこれで着火してみます、いやー、もっと練習して薄く削り出したいですね。
そんな事をやっていた時、子供達はコクワガタをタープのガイロープに捕まらせて弾いて飛ばして遊んでいたら草むらに落としてそのままロストしてしまいました。子供達、一緒に探してと言うが、落とした場所を大人が見ていないと本当に子供達が言う場所が落下地点なのか分からないので、流石に探しようがありません。ざっと探したけど全く見つけられる気配が無い、我が子かなり落胆。連れて帰るなら逃げないように大事にしないと、と散々言っていたにも関わらず、言う事も聞かずに自分達が遊んでいたので自業自得でしかないことは本人達が一番分かっているようです。怒る事も無く静かに悔しがっていたので本当に後悔しているようでしたが、こう言う気持ちも実際に経験しないと分からないと思いますのでかわいそうだけど良い経験だと思います。
こんなプチ事件の合間に晩御飯ができました、今夜の晩御飯はシェラカップ鰻丼です。
ご飯を炊いて、鰻を乗せてタレをかけて完成です。超お手軽ですが味はかなり良くみんな完食してました、土用の丑の日に食べそびれていたので満足しました。
ご飯を終えて辺りが暗くなってきたら焚き火を開始です。が、これが中々火が付かず苦戦しまたが何とか火を起こす事ができました。
カスみたいなフェザーでも、SOTOのスライドガストーチなので余裕で着火出来ると思っていたのですが、もっと燃えやすそうな物が必要だったようです。
焚き火を始めたら子供達も花火がしたいと言い出したので、袋から出してあげると2人で相談しながらどの花火をやるか選んでました。
まだまだ油断すると直ぐに他のテントの所に行ったり、人に向けたりとするのですが、とにかく花火に火が着くと動き回りたいようです。そう言えば自分が子供の時もそんな気持ちになっていたかも、とふと思い出しました。
花火の後はクワガタを探しに少しだけ木々を見に行きましたが、やっぱり全然見つけられません。多分、色んな人が毎日入れ替わり立ち替わりで探しにくるもんだからキャンプ場内はほぼ居なくなったのでは、と想像します。その後、サイトに戻ろうとしたら道に馬鹿でかい蛙が居ました。
拳ぐらいの蛙を姪っ子が連れて帰りたいと言うのですが、とてもとても触る気になれないので捕獲は義理母にお願いしました。
サイトに戻ったら空いたペットボトルを切って即席のケージを作って、その中に蛙を入れました。流石に家には持って帰らないので滞在中子供達と一緒に過ごしてもらう感じです。
時間も良い感じになってきたので皆んなは就寝し、私は残った薪を燃やし続けました。静かになってようやく星空をゆっくり見上げた気がします、去年よりも雲が多めですが圧倒的な星の量にやっぱり感動です。気温も今夜は大分冷えてきて半袖だと少し寒いぐらいになりましたが、インナーテントに5人で寝ているとちょうど良いぐらいだと思います。薪が全て無くなるまで2日目の夜を1人静かに堪能しました。