こちらの記事の続きになります。
2幕目のテントですがバックパックキャンプ(徒歩キャンプ)を見越して比較的軽量なテンマクデザインのパンダクラシックにしようと決めましたので、これに合わせて自分の装備をどうしていくのか考えていきたいと思います。
バックパックキャンプのベテランさんが書いた良質な記事は他で調べれば至る所にありますので、私なりのバックパックキャンプ装備について調べて考えた事を整理していきたいと思います。
元々の取っ掛かりが冬キャンをソロでやりたい、が発端なので冬キャンができる装備を持って行きたいと思っています。普通にやったらかなり大掛かりな装備になってしまいそうですが、持って行けるものが限られていますのでその中で考えられる方法で臨みたいと思っています。『おしゃれは我慢』と言う言葉がありますが、同様に『冬キャンは我慢』な所があるのかなと、検討する過程で考えが生まれました。
テントは既にやらかしでスカート無しの物になりかなり不利ですが、これが気に入ってしまったので仕方なしです。最低限、インナーテントはスタンダードインナーを用意して足元の隙間風は凌ぎたいと思っています。後は設営方法でフライシートとペグを繋ぐ紐を短くしてペグを打ち隙間を小さくしている方がいました。ただその場合、当然のように短くなった分センターポールも短くしないといけないようで、ここまでの対策を取るかは要検討と考えています。
冬キャンで最も重要なポイントはやっぱり寝具、寝袋になるのではと色んな方の記事を拝見し至りました。どなたかが真冬にコット+寝袋だけ(フライ無し)で過ごすレポを実践しており、逆に寝袋さえしっかりしていれば凍死することは無いかなと思いました。まぁ真冬の雪山登山で寝るシーンを思えばまだまだ条件は緩いかなと変な思考に走っています。寝る時のイメージは以下で考えています。
- シュラフ
- マットレス
- コット
- 荷物
- インナーテント
- グランドシート
- ----地面----
コットが重量の足枷になりかねないのですが、地面からの冷気をなるべく逃したいのと、荷物を置くことで更に防げるとの思いもあります。プラスして夏のソロキャンでもコットでスケ寝で快適に過ごせるのでは?とも思っておりますが、嫁様への購買伺いの承認がバラバラと追加で行うより、一気にプレゼンして承認を貰う方が難易度が高くない点もあります(かなり)。
キャンプ場での普段の暖の取り方は焚火を中心として、なるべく外で過ごす方法を模索したいと思っています。お籠りキャンプもぬくぬくで幸せだと思うのですが装備がそれを許さない、のもあるのですが折角キャンプに来ているのだから外の景色を見ながら寒さも体の芯から感じつつ楽しめたら良いのではと思いました(冬キャンは我慢!)。あとは補助暖房器具としてアルコールストーブかガス缶を使っていきたいと思います。補助暖房器具は石スト、薪ストに比べたら圧倒的に無力ですが、焚火が終わって幕内で過ごす際のちょっとした暖取りとして微かな暖かさにすがりたいと思っています。
バックパックは既に何を使おうか決めています、スノーピークのヴォレ30になります。
こちら普段使い用にと、いつぞやの雪峰祭のどさくさに紛れて購入したものになります。クライミング用のバックパックで容量は30Lとこれ一つでキャンプをするにはやや小さめで、更に外付けできるところが少なそうな感じです。でも折角あるのでキャンプでもがっつり使っていきたいと思いましたし、数少ない外付け箇所を工夫したりすれば何とかなるのではないのか?と多少の縛りがある方が良いかなと思っています。
大きめの物になりそうなのをどこに収納していくのかざっくりとイメージしてみました。
① コット、反対側には椅子、ポール類
② マット
③ シュラフ
④ ドライサック(主に服収納を想定)、ナルゲンボトル
バックパックの中 テント、クッカー、焚火台、ヒーティング、その他小物類全て
登山をする場合、荷物が引っかかってケガをするケースがあったりするため外付けをしないで全て中に収納するのが良い(場合が多い?)との記事を目にしたのですが、今回は登山を想定していないため外付けできるものは外付けし収容率を上げ、全てを背負うつもりで考えています。ただし、クーラーボックスは手持ちor肩掛けを想定しています。重量は15㎏ぐらいまでが目安っぽそうなので先ずはその辺りの重量に収まるように色々とギアの検討を行っていきたいと思います。
続きの検討は別記事にて。