こちらの記事の続きです。
フリー
朝を迎える前に少しだけ時間を遡って、夜中の24時半過ぎの事。
不意に猛烈な痒みが襲ってきて目が覚めました。痒みは足の辺りから、もしかしてシュラフがダニまみれで喰われたのか!?と思って足を見たのですが刺し跡がありません、って言うか結構腫れています。取り合えず持ってきていたムヒを塗りたくりますが全く治まりません。でも眠かったのでそのまま我慢して眠りにつきました。
で、5時半過ぎ、足がやっぱり痒いし、何だか腫れているって事で思い当たる節はブヨ。正直ブヨがどんなものなのか症状もあんまり分かっていなかったのですが、昨日の設営時にちょくちょく足にまとわりついていたやつがブヨっぽかったようです。確かに潰したときに血まみれのような感じになったのでエライ吸われていたんだなぁと今になって思いました。いやー、ホント舐めてました。こんなにも痒くなって腫れるものとは思いもよらなかったので今後はちゃんと対策を取っていきたいです。
そんな感じで一人かゆいかゆいをしながらも尿意は我慢できず、トイレついでにキャンプ場の徘徊と滝まで散歩に行くことにしました。
こちらテントサイトまでのアプローチです。小さな川を挟んで少し階段を上ります。
この後ろに駐車場があるので車まで20〜30秒程の距離になります。
ここが駐車場になっています。とは言ってもsotosotodaysだけの駐車場では無さそうで、夕日の滝の観光だったり、滝行の方もここに停めている気配がありました。
窯もあったりします。
sotosotodaysの敷地内に入るとこんな感じです。
周りにバンガローが配置されて囲んでいます。ここに見えている数で全てになるので、ホント小規模なキャンプ場になっています。
真ん中にはお立ち台。裏面にはボルタリングもあったりで子供達がアスレチックがわりに登って遊んでます。
入って右っ側に管理人の居住スペースがあります。薪はこの奥に保管しています。因みに1束500円でした。
別時間帯のも含めてですが、管理棟入口付近です。
管理棟入口付近には、子供達の遊び道具が置かれていますので好きに使えます。
トイレは管理棟にあります。
トイレ内は綺麗に管理されています。
因みにこちら女子トイレの方で、到着早々来た時に間違って入ってしまって慌てて出てきました。めっちゃキレイと思っていた矢先、男子トイレの小便の方が無くそれで気付きました…。
シャワー室も2つ設置されており、滞在中フリーで入れます。
管理棟奥の横にシンクがあります。テントサイトの人はここを利用します。距離にしたら1分程で離れているなぁとの印象だったのですが、普通にオートサイトでも同じぐらい歩かされる所もあるのでまぁ問題無しです。
施設紹介はこれぐらいでここから夕日の滝を見に行きます。
先程の駐車場のすぐ右隣を沿うように入っていきます。
彼岸花が道のわきに咲いています。早朝、誰も居ない空間でちょっと鳥肌が立ちました。
そのまま進むと橋が見えてきます。
川が流れていて夏場だと子供たちが水遊びが出来そうなぐらいの深さでした。
川を渡って直ぐに金太郎に関する石碑と力水に関する説明があります。
大丈夫なんでしょうけど、正直飲むのに躊躇してしまいました。
橋を渡って右へ進んでいきます。ちょっとした上りになっていますが1,2分ぐらいで上れる高さです。
木々の間から滝が見えてきます、ようやく到着かと足を進めます。
夕日の滝に到着です、落差20mほどの滝になります。
見ていてすごいと思ったのと同時にちょっと怖くなってきました。だって朝の6時前、周りには人が全くおらず不気味さを感じます。一人では長居したくないと思ったので足早に自サイトに戻る事にしました。
2日目の朝食は白米+ご飯のお供飯です。超手抜き、でも米好きとしてはこれで十分過ぎると我が家ではこの結論に至りました。
1杯目は温玉ご飯。
2杯目はちりめんと焼きたらこのハーフ。
3日目に食べようと思っていたベーコンがここで登場しました。
我が子は納豆ご飯と温玉ご飯、姪っ子は温玉ご飯とお変わりは白米オンリー。多分二人とも好きなご飯トップ3に入るだろう品々なのでめちゃくちゃ食いつきが良かったです。ただ親としては切ない感じがするのは何故でしょうか・・・。本当はインスタント味噌汁も用意したかったのですが買い出しの時にすっかり忘れてしまいました。家では朝にご飯を炊くことはまずないのですが、やっぱり日本人は米だよなと改めて思います。
食事が終わったら子供たちを連れて滝まで散歩に行ってきました、その間嫁様は後片付けを。義理母も含めて4人で向かったのですが、我が子、疲れただの何だので不貞腐れ気味です。正直原因が良く分からなかったのですが、見ていないところで姪っ子と小競り合いがあったのかもしれません。なだめながらで何とか滝までたどり着きましたが、滝の壮大さと、すべての音を滝がかき消す環境に子供は少し怖がっている感じでした。
少しだけ滞在した後、自サイトに戻る事にしました。帰りは子供をおんぶしてあげると機嫌も直ってきて喜んでいました。姪っ子は相変わらず暴走気味で先へ先へと走っていきます。気を付けて戻るんだよと声を掛けますが返事がなく姿が見えなくなりました。一本道だし迷う事も無いと思っていたのですが、自サイトに戻ってみると姪っ子が居ません。義理母とキャビンサイトの方に探しに行くと、お立ち台の所で遊んでいました。勝手に遊びに行かない、行く時はちゃんとどこに行くか言ってからと話をしたのですが、その時は頷いて分かったふうなのですが中々その通りにしない。昔から暴走体質だったのは知っているのですが、返事もちゃんとしないし、ちょっとした反抗期?かと思ったりしました、女の子は難しい・・・。
その後は、子供たちと虫取りで周辺を散策します。昨日全く遊んであげられなかったので、色んな虫を探そうとしますが中々見つけられません。昨日から増えてない状態ですが、既に虫かごの中は色んな虫が捕まっていました。
一緒の虫かごに入っているので、多分カマキリの餌になってしまうと思います。
虫取り中、駐車場を見るとたくさんの車が止まっていました。よーく目を凝らすと撮影機材も含まれていたので何かのメディアの取材か、滞在中滝行に行く人が多かったのでその撮影かなと想像しました。
虫取りにも少し飽きてきたのでキャビンサイトのお立ち台で遊ぶことにしました。写真いくつか撮っていたのですがどれも顔が映り込んでいて加工するのも面倒なので割愛です。お立ち台前には丸太を半分に切ったものも置かれていて乗ってバランスを取って遊ぶような感じです。
周りを見るとスタッフの方々がキャビンの清掃、片づけを行っていました。結構な人数でてきぱき動いているのでしっかり管理されているなぁとの印象を持ちました。
そんな姿を眺めながら子供たちをお立ち台に乗せてあげてました。高い所に登ると嬉しいのか何故か森のくまさんを歌い始めました。歌声が大きくテントサイトの嫁様んとこまで聞こえていたようです。と言う事は周りの人も当然聞こえていてちょっと迷惑だったかなと少し反省しました。この後、フリーの遊び道具のバドミントンのラケットとシャトルが誰も使っていなかったので二人に持って行ったのですが、シャトルの取り合いになったのでもう一つ取りに行って渡したらピンクのシャトルが良いと小競り合いが始まりました。それまで二人でずっと楽しく遊んでいたのに急に怒り出す我が子、姪っ子も譲れず一気に雰囲気悪に。正直楽しく遊んでるんだから些細なことで喧嘩するのはやめてほしいのですが、ここでも譲り合いができない状態を発揮していました。
お互いを叱って一旦自サイトに戻る事にしました。テントサイトはこんな感じになっています。
昨日泊まった方は皆撤収モードになっていて、連泊は私たちだけだったようです。
小雨が降ったり止んだりの状態だったのですが、一旦タープ下でくつろぎます。そのままの流れで昼食になりました。
昼食は、焼きそばと義理母が家から持ってきた豆腐ハンバーグになります。焼きそばが3人前で子供優先で取り分けたので、大人はハンバーグでボリューム調整になります。
昼食が終わったらまた虫取りです。虫取りと言っても色んな所に歩き回ってで子供たちにしたら探検的な要素の方が強いのかもしれません。
ここも滞在中5回ぐらい上った駐車場脇にある階段?になります。ちょっと上ったら直ぐに行き止まりになりますが所々平らな所があるので、昔家があったりしたのかもしれません。
ここもテントサイトの駐車場上のエリア(旧テントサイトのような場所になっています)から撮った写真です。
こんな感じでキャンプ場周辺をウロウロして子供たち遊んでいました。
雨が降り始めたらテントサイトに戻ってってな感じで繰り返しながら遊んでいたのですが、少し肌寒い感じがしたので昨日の残りの薪に火を付けて暖を取ろうかと思います。
時間は17時過ぎ、少し早いですが夕食の準備も進めていきます。
晩御飯は焼肉丼です。本当は1日目海鮮バーベキュー、2日目肉ってな感じにしようと思っていたのですが、私が海鮮苦手なので初日肉、二日目も肉になってしまいました。皆はしっかり前述のようなメニューになっているはずです。
義理母が持ってきたハンバーグが残っていたのでこちらも食べます。今になって思うとびっくりドンキーからハンバーグ続きだなと思いました。こんなに持ってきているのを知らなかったので、ハンバーグがあるのなら前日の昼食は違う食事にすればよかったなと思いました。
腹も満たされたので薪を追加して焚火を続けます。
こんな感じで暗くなってきましたが、大して雨も降らなかったので2日目は十分遊べたかなと思いました。
夜も更けてきて特段することも無いですし、お酒も残り少なかったので、子供たちと焚火で遊びます。薪を入れたり、火かき棒でつついたりして焚火をやらせてあげました。20時頃には子供たちも眠気が来たのでテント内へ行き就寝。私はまだ薪が残っていたので今回のキャンプ最後の焚火を堪能します。そんな時、焚火台の下に置いてあった薪を取ろうとして手が焚火台に触れて火傷をしてしまいました。いつもなら革手を使っていたのですが横着をしてしまいました。直ぐにトイレの洗面所で冷やして、管理人の方にお願いして保冷剤をもらいました(昼間もブヨに喰われた話をしたら保冷剤を頂きました)。取り合えず絆創膏を貼ってその上から冷やします。
こんな感じでテンションが下がってしまったのですが、取り合えず薪を燃やし切りるまで暫し暖まりながら時間を過ごしていました。
薪が燃え尽きたら椅子やテーブルなんかをテント内に移動させて私も寝袋に入りました。寝袋に入ってゴロゴロしていると火傷の箇所がズキズキしてきましたが、どうする事もできないので保冷剤を手に当ててそのまま眠りにつきました。
薪が燃え尽きたら椅子やテーブルなんかをテント内に移動させて私も寝袋に入りました。寝袋に入ってゴロゴロしていると火傷の箇所がズキズキしてきましたが、どうする事もできないので保冷剤を手に当ててそのまま眠りにつきました。
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