こちらの記事の続きです。
何か変な状態でスクショを撮ったみたいですが、今日は晴れ時々曇りぐらいな予報でした。
フリー
昨夜の火傷も一晩寝るとズキズキは治まりました。でも皮膚が焼けて白くなってしまっている所が気になるので絆創膏を貼って過ごします。
外に出てフロントパネルを開けようとしたのですが物凄いデカい蛾が居てビビりました。しかも糞をしまくっている・・・。
自然の事とは言え引いてしまいます・・・。大きい蛾が居るよと姪っ子に話しかけると我先に近寄ってきてがっちり手づかみで捕まえていました、めっちゃ逞しい。捕まえられた蛾は虫かごの中に放り込まれていました。
こんなプチ事件(私にとって)があったのですが、腹が減るのものは減るので朝食です。3日目最終日の朝食はピザトーストです。2日目の朝にベーコンを食べてしまったので、ピザソースとチーズのみのプレーンちっくなピザトーストになります。
この時も反抗期の姪っ子はおかわり要る?と聞いても、どっちでも良いだとか食べて欲しいなら食べるとか言うので、じゃあ食べなくて良いよと言ってやったら、どっちでも良いって言ってるじゃんと言って食べたそうにしていました。最終的には食べたいを言わせてから渡しましたが、反抗期するのも良いですが叔父さん叔母さんには素直に返事しないとどうなるかネチネチ言いました。
朝食を食べた後は夕日の滝までみんなで散歩に行くことにしました。
皆が移動した後のサイト、こうやって見ると結構スペースを使っているなぁと思います。
昨日と同じ道を進んでいきます、今日は我が子の機嫌は良く足取りが軽いです、今日は全然疲れていないから楽ちんだーとか言って足早に滝に向かいます。そう言えば夕日の滝入り口の広場で野営をしている人もいました。近くには水場もあり、キャビンサイトとは塀を隔てて隣っ側、無料で泊まれるならお得かな?と思ったりしました。
道の傍らには苔むした石やテーブルが置かれていました、設置はされているけどずっと使っていないんだろうなぁと想像します。
滝に到着すると二人して暫く滝を眺めていました。
二人の手を引っ張りもう少し近くまで連れて行ってあげると、テンションが上がったのか二人して変なポーズを取ったりします。冷たくて気持ちいと姪っ子が言ったので水しぶきとマイナスイオン効果だよと言うとふーんって顔をしていました。
自サイトに戻ったら子供たちは捕まえた虫を持って帰る用とリリース用で厳選していました。今朝捕まえた巨大な蛾は置いて帰りなさいと言ってリリースさせました。その間、私は寝袋やらインナールームやらを片付けたり、空いたスペースにシートを広げてその上でグランドシートを乾かしたりしていました。チェックアウトは16時、テントを乾かす時間も必要なので暫くそんな感じでのんびり片付けながら過ごしていたのですが、子供たちのお腹空いたコールが始まりました。時間はまだ11時になったばかり、夕飯を早く食べると言う事にして昼食の準備に取り掛かります。
準備と言っても初日の買い物時にバレていましたが、3日目最終日の昼食はカップ麺です。
白飯も欲しかったのですが、無いものは仕方ない。子供たちはワカメ醤油ラーメン、めっちゃ旨いときっちり完食していました。
そうそう、戸隠の時に水が足りなかったのでセリアでソフトウォータータンク(3L)を試しに買いました。若干水に匂いが移った感じもするのですが、まぁ許容範囲。更に使い終わったら折りたたんで持って帰れると良い感じなのですが、水を入れた状態で寝かせると注ぎ口から水漏れします。100円なので試し買いで一つしか買っていなかったのですが、水漏れが無ければ追加でもう一つ買おうかと思っていただけに残念です。取り合えず立てていればきっちり役割は果たすので壊れるか代替品が見つかるまでは使い倒そうかと思います。
撤収
昼食が終わり、少しお腹が落ち着いてから本格的に撤収作業に取り掛かります。前回のキャンプで灰掃除を子供がやっていたのですが、今回も名乗り出てくれたので二人にお手伝いをお願いしました。
この間に、私はランドロックの水気を拭き取るのと汚れ落としです。殆ど乾いてはいたのですが、最後の仕上げと言った感じです。冒頭の蛾の糞が付いていたところはアルコール消毒できれいにしようと思ったのですが、アルコールが幕に染み入った感じがしたので、やめて水拭きで済ませました。
灰は管理棟近くにある灰捨て場に捨てます。
灰捨ても子供にお願いしたのですが、僕は入れるところまでしかやらないよ、と言われたので一人で捨てに行きました。
ランドロックの収納が完了し、タープの撤収に取り掛かっていると次のチェックインの人たちが到着したようで挨拶してくれました。合わせて「大きいタープですね」と言われたので咄嗟に「ありがとうございます」と言ってしまったのですが、後々考えると『大きいタープで邪魔だ』との意図もあったのかな?と一人で悶々としてしまいました。管理人さんとは話をすることはあるのですが、お客さんと挨拶以上の会話をすることがほぼ無いので、何が正解なんだ?とぐるぐる思考してしまいました。
タープの撤収も完了し、荷物を車まで運んでいきます。到着時はスタッフさんが手伝ってくれたのですが、帰るときは自分たちで運ぶしかないです、改めて手伝ってくれたありがたみが身に染みました。
復路
14時半過ぎ、ゴミとハッカ水を持って管理棟に寄り、帰りのご挨拶をしました。ここのスタッフさんは人当たりが良く気遣いもあって凄く良いです。管理が行き届いているのは当然ですが、子供たちへコミュニケーションもしっかりあって親としては有難く思います。
テントサイト専用の駐車場から管理棟前の駐車場までバックで移動して切り返すのですが、管理棟前の駐車場に入るときに山っ側はきつめの勾配になっているので擦る可能性があります(と言うか私は下を少し擦りました)。行く可能性がある方はハンドル捌き要注意です。
15時前にキャンプ場を出発し、南足柄市内は比較的順調に進んでいたのですが、途中からやっぱり渋滞に巻き込まれました。仕方ないと言えば仕方ないのですが、ホント行きも帰りも渋滞だらけで4連休如何に人が動いたか良く分かりました。我が子は疲れていたのか眠りについたのですが、姪っ子はテンション高めでずっと話をしていました。キャンプのご飯で何が美味しかったと聞くと、カップラーメンかなと言っていました。そりゃ旨いのは確かだけど何だか複雑な気持ちです。
16時半過ぎ、夕食のため寄り道です。
夕食はスシロー、キャンプ場に行く際に道中にスシローがあったのを記憶していたので直ぐに入れるのであれば食べて帰ろうと話をしていました。車がたくさん停まっているので嫁様だけ先に行かせて状況を確認してもらったのですが、直ぐに入れるとのことでここで食べて帰りました。17時半頃に店を出たのですがその頃には長蛇の列、スシローはどこの店でも混みますね。
夕食後も相変わらず渋滞が激しくトロトロ運転だったのですが、保土ヶ谷バイパスに乗った途端空き空きで快適に進むことができました。それでも最寄り駅に到着したのは20時、夕食の時間はあれど5時間近くの移動で大変でした。姪っ子、義理母を送った後、次の日の買い物だけ済ませて家に到着し、今回のキャンプは終了になります。
今回のキャンプは久しぶりに姪っ子との泊りキャンプで我が子も楽しそうに過ごしていたのが印象的でした。やっぱり同年代の友達が居ると楽しさが違うようで生き生きしています。キャンプ場の雰囲気も良く、管理人さんも気さくな感じで良い印象です。距離も比較的近めで日程が良ければもう少し早く着くかな?と思いました。片や私は初めてブヨの洗礼を受けたり、火傷をしたりで、やっぱり対策はしっかりしないといけないなと思ったキャンプでした。