岩国錦帯橋からポツン見える近之森稲荷神社。錦帯橋(前編)/神奈木流 体バランス法 | 神奈木流 体バランス法

神奈木流 体バランス法

神奈木有紀(かんなぎゆき)大阪市で広告ディレクターから2014年に独自理論による神奈木流体バランス法を作りセラピストに転身。



城下町岩国を舞台にした物語、

宇野千代の「おはん」 

妻と愛人、二人の女にひかれる

男の情痴のあさましさを、

美しい上方言葉の告白体で描いた

昭和文学の古典的名作とうたわれた

著者の代表作です。

その舞台となった岩国は

宇野千代さんの生家がある

岩国には千代が日本中に

自慢した錦帯橋がある

お国はどちらですが、

と訊かれると、
「岩国です。あの錦帯橋の」と
答えるのが私の癖である。
いつ帰って見ても

錦川の水は澄んでいる。
魚が泳いでいるのがよく見える。
春夏秋冬の錦帯橋は、

それぞれに美しいが、
桜の頃の錦帯橋は、

特に大好きである。

この錦帯橋をわたる度、
私は何とも言えない

幸福な気持ちになる。
いくら自慢しても

自慢しきれないほどの
気持ちになるのです。


それほどまでに美しい

山口県を代表する観光地

橋を渡ると手前に岩国城

豊かな緑に包まれて

千代さんの自慢が頷ける。

















橋を渡って河下の左手に

お稲荷さんの幟が見えて

朱の色が何とも美しく輝いている

「あそこまで足を運んでみよう」

誘われたように訪れました。

近之森稲荷神社は

調べても由緒は無いけど

社から望む錦帯橋

清々しい空気

とても気持ちいい














錦帯橋

きんたいきょう

山口県岩国市


錦帯橋は国指定の名勝であり、日本を代表する木造橋です。

延宝元(1673)年、岩国3代藩主の吉川広嘉(きっかわひろよし)が木造橋を架けましたが、錦川の洪水によりすぐに流失しました。

しかし、改良を加えて翌延宝2(1674)年に再建された橋は、昭和25(1950)年9月の台風29号(キジア台風)による洪水で流失するまでの276年間威容を保ちました。

流失後、市民の強い要望により、昭和28(1953)年に再度、木の橋として再建されました。

平成14(2002)年からは、劣化した木造部分を架け替える「平成の架け替え事業」も行い、平成16(2004)年3月、さらに檜の装いを新たに完成しました。

木造部分の掛け替えは、旧錦帯橋でも江戸時代からほぼ橋大工の代替わりで行われていた定期的な伝統事業です。(※岩国藩は公的には、幕末まで藩として認められていなかったが、当初より行政・徴税・治安を独自に行っており、事実上の自治権を有していたことから、「岩国藩」として表記を統一した。)


近之森稲荷神社

ちかのもりいなりじんじゃ

山口県岩国市横山


御祭神 宇迦之御魂神(?)


宇野千代の小説「おはん」に登場する近之森稲荷神社

「正一位」とつく神社なので伏見稲荷大社より正式に勧請された神社のようです。


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Profile     神奈木有紀(かんなぎゆき)

大阪市で広告ディレクターから2014年に独自理論による神奈木流体バランス法を作りセラピストに転身。

神奈木流の成果

http://ameblo.jp/yukibayonetta/entry-12267243176.html

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