法道仙人が開基で弘法大師の修行したお寺、蓮花寺/神奈木流 体バランス法 | 神奈木流 体バランス法

神奈木流 体バランス法

神奈木有紀(かんなぎゆき)大阪市で広告ディレクターから2014年に独自理論による神奈木流体バランス法を作りセラピストに転身。









雨降りからの晴れ間の紅葉は
ビビットな色付きに生命力を感じる
三木市を流れる美嚢川は、
加古川水系の支流の一級河川。
美嚢川の流れる地域には
山田錦など酒米の産地になる
田園地帯が広がって、
山を切り開いてゴルフ場が
いくつも点在しています。
ゴルフ場を繋ぐように
残された自然の中にお寺など
由緒ある建造物も沢山あり、
そんなお寺のひとつに蓮花寺があります。
法道仙人がインドから
牛頭天王と共に渡って来られ、
沢山お寺を開基されました
趣きのある古刹が多く
長く地域の人々に親しまれているように感じる







牛頭天王社の前にさしかかると
強い日差しが木々の合間から紅葉を照らし
牛頭天王社は何かを語りかけるように
黄金に輝いています。




蓮花寺
れんげじ
兵庫県三木市口吉川町

大化元年(645)法道仙人の開基と伝えられ、また空海(弘法大師)の修行のとも伝えられています。寺領16町4面、18院33坊の大伽藍を容し隆盛を極めていましたが、天正7年の三木合戦の戦火を受け、今は江戸時代に再建された本堂、多宝塔、鐘楼、仁王門などがあります。鐘楼の梵鐘は貞和2年(1346)の銘を持ち、県の指定文化財に指定されています。

また、毎年2月の第1日曜日には4匹の大鬼が松明をふりかざして踊る勇壮な鬼踊り(追儺式)が行われています。

法道仙人
法道仙人はインド出身だということになっている。鉄の宝鉢を持っていたことから、空鉢仙人とも呼ばれ、不思議な術を使う超能力の持ち主であった。
いろいろな寺の縁起などによると、推古天皇のころに日本へ渡ってきたとされているから、6~7世紀の人物ということになるが、本当の事跡や没年、墓所などすべて不明で、伝わっているのはその名前と仙術にまつわる伝説ばかりである。つまり幻のような人なのである。むしろ実在かどうかさえわからない。第一、なぜ彼は「法道上人」や「僧法道」ではなく、「仙人」なのだろうか。
播磨国の山には、法道仙人を開山・開基と伝える寺が多い。ちょっと数えただけで十や二十は挙げられるだろう。実際、彼が開いたと伝える寺院は、県下に110か所以上あるという。また、彼が日本に渡るときに、共に渡ってきた「牛頭天王」は、姫路市の広峰神社に祭られ、その後、八坂神社中の座に祭られたとされているから、播磨国がとりわけ仙人と関わりが深いことは間違いない。
伽藍を構えた寺院だけでなく、あちこちにある不可思議な自然物が、法道仙人と結びつけて理解され伝えられていることは、仙人に対する素朴な信仰がこの地の人々にとっても身近であったことを示している。

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Profile     神奈木有紀(かんなぎゆき)
大阪市で広告ディレクターから2014年に独自理論による神奈木流体バランス法を作りセラピストに転身。
神奈木流の成果
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