涼を求めて奈良まで訪れ
投石の滝から宇陀市に帰る途中
滝谷不動尊という看板を目にしました。
滝のつく名前にお不動様となれば
ここにも滝があるに違いないと
調べるとやっぱり滝があるようです。
細く続く路地を入るようだが
滝を求めて進む道は
舗装されてても細く険しい
対向車が殆ど来ないことが幸いです。
途中二股の路地があり案内も無く
勘を頼りに進みやっとたどり着きました。
手前右手の礼拝堂と左手の拝殿
その奥には滝が見える
そしてその滝の右手には
小さな社殿がある。
滝壺には台風の影響なのか
木が横たわっていますが
よくよく考えると
この横たわった木は
何年か経つことで風化して
その環境に飲み込まれ
その地の自然に馴染んでいきます。
倒れた木の違和感は
これも今だけの造形なのですね
社殿や石垣、そして石段など
長く時間をかけて風化し
地域の人に守られて
この美しさを作っています。
このお不動様に出会えて幸せな気分です。
文献は見当たりませんでしたが
写真だけでも雰囲気は伝わりますよね。
滝谷不動滝
たきたにふどうたき
宇陀市榛原区内牧
内牧川支流に架かる総落差約１０ｍの段瀑で、｢滝谷不動尊｣の境内にあります。
榛原市内から曽爾村方面に約８ｋｍ走ると右手に｢滝谷不動尊｣の案内があり、右折して真っ直ぐに
約２ｋｍ走ると道路右下に滝が見えて来ますので、路肩に駐車して坂を下りて行くと滝前に行けます。
雨後のため水量も豊富で思ったより美しい信仰の滝で、滝前に拝殿、右手に石神やお社がありました。
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Profile 神奈木有紀（かんなぎゆき）
大阪市で広告ディレクターから2014年に独自理論による神奈木流体バランス法を作りセラピストに転身。
神奈木流の成果
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元気に自然に、ノーファンデ宣言。
ほぐし処ケイ・スリー
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