中辺路の地域の熱い信仰に護られた、カク地蔵と八柱神社/神奈木流 体バランス法 | 神奈木流 体バランス法

神奈木流 体バランス法

神奈木有紀(かんなぎゆき)大阪市で広告ディレクターから2014年に独自理論による神奈木流体バランス法を作りセラピストに転身。












熊野古道滝尻王子から
石船川沿いに国道371号を走る
狭い国道を不安になりながらの山道
途中素敵な神社に出会いました。
八柱神社と呼ばれる村社
手前にカク地蔵と呼ばれる
お地蔵さまがあります。
あまりに素敵な神社なので
立ち寄ることにしました。






八柱神社
やはしらじんじゃ
和歌山県田辺市中辺路町石船

主祭神
八王子命(はちおうじのみこと)
天忍穂耳命(あめのおしほみみ)
[別称]正勝吾勝勝速日天忍穂耳命(まさかあかつかちはやびあめのおしほちみ)
天穂日命/天菩日命(あめのほひ)
天津日子根命/天津彦根命(あまつひこね)
活津日子根命/活津彦根命(いくつひこね)
熊野久須毘命/熊野櫲樟日命(くまのくすび)

宗像三女神
多紀理毘売命(たきりびめ/たぎりひめ)
[別記]田心姫命(たごりひめ)
[別名]奥津島比売命(おきつしまひめ)
市寸島比売命(いちきしまひめ)
[別名]狭依毘売命(さよりびめ)
[同義]弁財天(べんざいてん)
多岐都比売命/湍津姫(たきつひめ/たぎつひめ)

創建などは不明
八柱について場所柄などから八王子と推測されます。八王子とはアマテラスとスサノオの誓約によって生まれた五男三女神のこと。

アマテラスとスサノオの誓約(アマテラスとスサノオのうけい)
『古事記』や『日本書紀』に記される天照大神(アマテラス)と建速須佐之男命(スサノオ、日本書紀では素戔嗚尊)が行った誓約のこと。

古事記では天照大神(アマテラス)は、後に生まれた男神は自分の物から生まれたから自分の子として引き取り、先に生まれた女神は建速須佐之男命(スサノオ)の物から生まれたから彼の子だと宣言した。建速須佐之男命は自分の心が潔白だから私の子は優しい女神だったといい、天照大神は彼を許した。

日本書紀第一と第三の一書では男神なら勝ちとし、物実を交換せずに子を生んでいる。すなわち、天照大神は十拳剣から女神を生み、素戔嗚尊(スサノオ)は自分の勾玉から男神を生んで彼が勝ったとする(第三の一書で、素戔嗚尊は六柱の男神を生んでいる)。第二の一書では、男神なら勝ちとしている他は『古事記』と同じだが、どちらをどちらの子としたかは記載がない。古事記と同様に物実の持ち主の子とするならば天照大神の勝ちとなる。第七段一書(三)では、筋立てが他とは異なり、思兼神が登場しない点が大きな特徴である。

また、日本全国にある天真名井神社、八王子神社などでは、宗像三女神と、王子五柱の男神を五男三女神として祀る。


カク地蔵
癌で苦しむ人々を助けたと伝えられている。
昔の人は癌のことをカクと呼び、昔当地で現在の胃癌にあたる「カク」という病が多発しこれを治療すべく土地の古老達が庄屋に泊った山伏に「カク」を伏せる祈祷をしてもらい、この地蔵尊を建造したという。

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Profile     神奈木有紀(かんなぎゆき)
大阪市で広告ディレクターから2014年に独自理論による神奈木流体バランス法を作りセラピストに転身。
神奈木流の成果
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