本宮山スカイラインを上り、
山頂にある駐車場に車を停めると、
奥宮までの参道が目に入る。
本宮山は三河湾に面してそびえる
円錐形の美しい姿をした山で
千年杉や桧が生い茂る神聖な霊地として
古代からの自然信仰の対象であった。
山に神が降臨し、その山そのものが
神の宿る場所として、
古代の人々は畏敬の心で
聖地として崇められてきました。
そして山頂に鎮座するのが砥鹿神社 奥宮
空気は澄み静寂につつまれた参道
鎮まった杜に光が差して
穏やかな光景に温かく迎えられます。
こういう景色に出会うと、
山岳信仰に心惹かれる気持ちが
少しだけ解ります。
時間の都合上山頂まで車で登りましたが、
表参道を登山してこそ
もっとここの素晴らしさが解る気がします。
いつかまた表参道からの
お詣りをしたいと思う気持ちになりました。
砥鹿神社 奥宮
とがじんじゃ おくみや
愛知県豊川市一宮町本宮山
御祭神
大己貴命 田心姫命
海抜798メートル、連なる峰々を越え東三河の平野に聳え立つ本宮山。
神代より砥鹿の大神様が鎮まります霊山である。
里宮近くを流れる豊川の岸辺に立って、北方これを望めば山頂笠を伏せた如く一際秀でた山が本宮山で、東三河平野の何処からも拝することが出来る。今も昔もこの砥鹿の大神の御神徳を慕って、山頂の奥宮へ登拝する人々は年中絶えることがない。
本宮山は、神代より大己貴命の神霊が鎮まります霊山である。その姿が秀麗で、東三河平野の何処からも拝することが出来る為、古代の人々の崇敬の対象とされて来た。
また、御山の頂上を始め山中に横たわる巨巌や杉の巨木の存在は、神々の鎮まる磐座(いわくら)・磐境(いわさか)として崇められ、宝川を始め御山から平野に流出する幾筋もの渓流は、稲作の豊かな水源として尊ばれてきた。
大宝年間(701年~704年)には、神託により里へ社殿を造営するに及び、山頂の社(やしろ)を奥宮、里の社殿を里宮と称し、二所一体の崇敬をあつめるに至った。
今も昔も、大神の御神徳を慕って御山に登拝する人々は年中絶えることがない。
近年山頂までは自動車での参拝が容易であるが、長山登山口より徒歩にて表参道を登拝する人々は、休日ともなると数百人を数える。
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Profile 神奈木有紀(かんなぎゆき)
大阪市で広告ディレクターから2014年に独自理論による神奈木流体バランス法を作りセラピストに転身。
神奈木流の成果
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元気に自然に、ノーファンデ宣言。
ほぐし処ケイ・スリー
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