日本初の観音霊場で由緒あるお寺。
明治天皇のご生母が
腹帯「御鐘緒(おんかねのお)」を授かり、
ご平産であったことから一躍有名に。
お参りした日は
初春の日差しは心地よく
ほのかに暖かい
お参りをした日山門をくぐると
空一面に鳳凰のような雲が現れ
爽やかなココロが芽生えます。
妊婦さんやお子様連れでの参拝者が多いため、
高台へ続く階段にはエスカレーターや
境内を車椅子でも回れるようにスロープなど、
随所に配慮が見られます。
さらに、中山観音公園は梅の名所として知られ、
参道や境内にはいつも季節の花が飾られる。
心温まる気配りは、お参りする者を、
優しい気持ちにさせるように思います。
中山寺
なかやまでら
兵庫県宝塚市
山号 紫雲山
宗旨 真言宗
宗派 中山寺派
寺格 大本山
本尊 十一面観音(重要文化財)
開基 伝・聖徳太子
真言宗中山寺派大本山。山号は紫雲山。本尊は十一面観音。西国三十三所第24番札所。
本尊は十一面観世音菩薩であり、インドの勝鬘夫人(しょうまんぶにん)の姿を写した三国伝来の尊像と伝えられる。左右の脇侍も十一面観世音菩薩で、本尊と脇侍をあわせて三十三面となり、西国観音を総摂すると共に法華経に説く観音の三十三権変化身を表象し、真の三十三所巡拝と同じ功徳がえられるという。普段は秘仏となっているが、毎月18日に開扉される。地元では「中山さん」と親しみを込めて呼ばれている。
また、摂津国八十八ヶ所霊場会の本部も、設置されている。
寺伝では聖徳太子が建立したとされる日本最初の観音霊場。「極楽中心仲山寺」と称されていた。現在の本堂(慶長8年・1603年再建)や阿弥陀堂は豊臣秀頼が片桐且元に命じて再建した。羅漢堂には約800体の羅漢像が並ぶ。
安産祈願の霊場として皇室、源頼朝など武家、庶民より深く信仰を集めた。豊臣秀吉が祈願して豊臣秀頼を授かったとされる。また、幕末には中山一位局が明治天皇を出産する時に、安産祈願して無事出産したことから、日本唯一の明治天皇勅願所となり、安産の寺として知られる。
中山という山が背後にあり、山麓にある中山寺奥之院には厄神明王がまつられ、本堂脇にある湧水は大悲水と呼ばれている。中山寺の境内からは18丁[1]、徒歩50分程度で参拝する事ができる。
毎月の戌(いぬ)の日は、安産祈祷会があり、安産を願い、また、鐘の緒(かねのお)(祈祷を受けた腹帯)の授与を求めて、日本各地から多くの参詣者が訪れる。
境内には白鳥塚古墳または中山寺古墳と呼ばれる古墳があり、中山寺社伝では仲哀天皇の先后である大中姫の墓と伝えられている。
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Profile 神奈木有紀(かんなぎゆき)
大阪市で広告ディレクターから2014年に独自理論による神奈木流体バランス法を作りセラピストに転身。
神奈木流の成果
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元気に自然に、ノーファンデ宣言。
ほぐし処ケイ・スリー
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