背の青い魚でエイジングケア/神奈木流 体バランス法 | 神奈木流 体バランス法

神奈木流 体バランス法

神奈木有紀(かんなぎゆき)大阪市で広告ディレクターから2014年に独自理論による神奈木流体バランス法を作りセラピストに転身。

多価不飽和脂肪酸は、オメガ3系とオメガ6系とがあり、前者にはα-リノレン酸、後者にはリノール酸が該当する。α-リノレン酸は体内でIPA、DHE、EPAに変わり、リノール酸はアラキドン酸やエイコサノイドに変わる特徴がある。これらはいずれも健康に良い働きをする物質で肥満や生活習慣病のリスクを高める中性脂肪や悪玉コレステロールを減らす力がある。

オメガ3系とオメガ6系は自ら体内で作れないため必須脂肪酸とも言い、元気な身体の働きに欠かせない脂肪酸のなのです。新陳代謝を活性化する働きがあり、エイジングケアに効果があると考えられています。必須脂肪酸には、一般的な食生活で十分量が摂取できるオメガ6系と、比較的に摂取しにくいαリノレン酸、DHA、EPAなどのオメガ3系があります。

αリノレン酸は、アマニ油、えごま油、しそ油などに含まれ。DHAは鯖、さんまなどに、EPAは鰯、ぶり、ウナギに多く含まれます。でも調理法やその食べ方によってそれらの成分が有効に摂取できないことがあります。

フライにすると魚に含まれる多価不飽和脂肪酸は揚げ油へと溶けだし、植物性の揚げ油が魚に入ってきてしまいます。DHAやEPAを摂取するつもりが魚の油は必須脂肪酸ではなく、揚げ油を摂取することになります。

青魚からDHA・EPA摂取を意識するのであれば、開いてグリルにしたり、酢締めにするといった食べ方がbetter


 DHA、EPAを多く含む旬の青魚といえば鰆。アクアパッツアにしてスープごと食べれば、わずかに溶けだした栄養も摂取でき、トマトのリコピン、キャベツのビタミンC、食物繊維との相乗効果でエイジングケアをグッと高めてくれます。

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元気に自然に、ノーファンデ宣言。
ほぐし処ケイ・スリー