個人的には、目に見えないからと言って存在しないとは限らないという持論がある。






例えば身近なものでは、空気は目に見えないけど存在している。大昔はそんなことは知られていなかった。





コペルニクスの「地球は回ってる」という考えもまた、当時は証明できなかったかもしれないが、今はそれが科学的に証明された当たり前の考え方となっている。





経済の良し悪しもまた、波。







例えば株もまた、情報という「電波」に対し、人々の「感情」という波が反応することにより発生する。その根幹を担っているのは人々の感情。その会社の業績を見て株価が下がると「考える(思う)」から、そのように人々が行動し、実際にそのように株価のアップダウンが発生する。






電気やインターネットの電波等も目に見えないし、大昔はその仕組みを証明できなかったが、今や当たり前。日々頭の上、大気圏等を電波が飛び回っている。







祈りの力も存在する。







神頼み、神様へのお願い事、ご先祖様への祈り、平和のへの祈り、等。こうしたものも、人々の感情であり、それにより、物事が実現することも多々ある。








現在テクノロジーが進化し、脳波の存在も知られているし、それに基づく様々な研究も私企業で行われている。例えばある大手の企業は、脳波を使い、指と指をくっつけるとコミュニケーションがとれる技術を開発している、との記事も昔読んだことがある。








芸術家の創造力(想像力)。これもまた、色々なものを作り上げる原動力となっている。
まずは形あるものを作るための根幹。







ナポレオン・ヒルも「思考は現実化する」という本を書いている程。






人は感情の産物であり、感情や思考が、人の行動や、経済の流れに至るまで、全てを形づくっている。






例えば、寂しいと思うから、寂しくなるし、



「自分はここまでしかできない」と思うから、自分にそのような蓋をしてしまうけど、





実はその蓋さえも取り払える寂しいという状況を一転してポジティブな状況に変換することだってできる。






人の感情はそんなに単純にできていないし、その感情をうまくコントロールするには、ある程度の鍛錬が必要かもしれないけど、それをコントロールできる人は強い。











全ての啓発本が述べていることは大体その感情や思考のコントロールによる人生の転換。又は将来へのビジョン・イメージによる達成方法等。







その中でも一番強いポジティブな波動は愛、ネガティブなものは怒りや悲しみだろう、。








この感情があるから、様々な人間社会のストーリーが生まれ、人としての学びもまた得られる。

 




テロや犯罪はネガティブな思いと思想、怒り等から生まれる。






怒りは怒りしか生み出さない。





悲しみは悲しみ、





喜びは喜びを、。







ルワンダで民族間の紛争を引き起こしたのも、ラジオで右偏見を助長する情報を流し、人々の感情や思考に火をつけたから。








トランプ大統領の選挙運動もまた、熱狂的な支持者とそうでない者を生んでおり、ネガティブキャンペーン含め、相手の感情に訴えかけるもの。






イスラエルのガザでの出来事、紛争やテロは、同じように傷つけられ人たちが背負った負の感情が連鎖し、それが延々と続いているから。(家族を失った者の痛み、苦しみ、怒り、それが止められないから、。)ある種の「目には目を、歯には歯を」。日本のかつての「仇討ち」。死刑制度継続の根幹にある考えかもしれない。






対して、その連鎖を止める手段として、キリストは、「右の頬を打たれたら、左の頬を出しなさい」と言っている。感情の連鎖を止めるためには、傷つけられた者がそれを許す勇気が必要。






人々の思い。願い…ポジティブな思考、愛の波動を纏うと、怖いものなし。周りへも伝染し、周りがポジティブに明るくなっていく。









・・マザーテレサも、世界平和のためには、まずは身近な存在を愛せと、。







逆に、ネガティブな思いも同じように伝染する。昔大学時代に、心を病んだ人多かったが、残念ながら、その影響を受け、その周りも家族の方々も暗くなったり、心を病んでいっていた、。







坂本龍馬や色々な人の日本を良くしたいとの思い。そうしたものが今まで引き継がれていたりする。





全てのものの根幹となる人の思いや感情。






見えないものを、冷静に温かく操る力。







全ての根幹となる人の感情。







陰陽のバランス。






自身の感情をうまくコントロールし、うまく現状を乗り切りたいですねニコニコビックリマーク