Photo from Shaun Cassidy website. “The Magic of a Midnight Sky” tour.
*前回= https://ameblo.jp/yukiart2/entry-12770090416.html
1979年に日本に帰国して環境が激変したこともあり、ショーンの音楽活動をフォローしなくなった私。そして、米のティーン誌Tiger Beatを日本で購読できるのか調べるのに時間がかかり、結局届くようになったのが、1980年以降(?)だったように記憶しています。その頃にはすでにショーンの姿は以前に比べると激減していました。
そして、あれから42年!ショーンのインスタを発見してから、猛リサーチを開始しました。
*インスタ、Facebook、Twitter全てをチェック&フォロー。まだ投稿を全部は見ていませんが、少し遡って読んでみた。
*近年のウェブマガジンでのインタビューや記事もチェック。
*2010年にオプラ・ウィンフリーの番組にゲスト出演した時のビデオやもう一つの貴重な動画(これについては後日また詳しく書きます)を見た。
*2020年~の全米ツアー時の動画をファンの皆さんがUPされているので、それも見た。新曲も披露されていました!
*1979年の”Shaun Cassidy Special”をyoutubeで見た。79年の7月~8月(?)に帰国した後の放映だったのかな~??
*過去の“アルバム”を全部聴いてみた。昔のレコードは親に破棄されたのでCDを新たに買った。
そして、全て総合してわかったことがあります。それは、
ショーンの「人間力」!!!
&
ショーンのミュージシャンとしての才能!!!
を再認識しました。
18歳でトップアイドルに躍り出て、その数年後には段々と売れなくなった若者はその後破滅の道を歩むことがあるのですが、ショーンは違ったのでした。(同時期にアイドルだったLGのこともついでに検索してみた。天地の差。Lも陰ながら応援している。)
ショーン本人も話していましたが、自分は若い頃から中身は“年寄り”だった。。と言うのです。
要は18の時から地に足のついた人間で、自分のスターダムが短命に終わるかもしれないということも予期していたらしい。
人気絶頂期の78年~79年。ショーンは19歳~21歳位だったのかな。スタジオ・アルバムは全部で5つあり、最初の3枚はミリオンセラーだったのですが、(3枚目は最初の2枚よりちょっと勢いを無くしてしまった)4~5枚目はビルボード200にも入らずでした。
1980年に出した5枚目のWaspを最後に歌手生活に一旦終止符を打ちました。その後、スポットでドイツのみで1曲出していますが、基本的には1980年が最後。
その後、お仕事的には大変だったと思います。でも彼は「手放す」ということを繰り返しながら人生を歩んでいったらしく、現在はTVドラマのプロデューサーやライターとして成功されていらっしゃいます。昔から書くことが好きで(2枚目以降は曲書いていましたね)ライターという仕事も視野に入れていたらしい。
20代は猛烈に読書をしまくり、その後シナリオの書き方も研究して初めて書いたスクリプトを採用してもらえたのは29歳の時。
あの、「コールド・ケース」でもライターとして活躍をされていたらしく!!!
(アメリカのドラマはチームで脚本を書くようです)
え~、あのドラマ、見ていましたよ~!
7~8年前かしら、コールド・ケースにハマって、全シーズン見ました。
まさかショーンが関わっていたとは!
書くことが得意なのはSNSを読んでいて良く分かります。特にFacebookの投稿はわりと長文で内容が濃い!いつからこのような
インスピレーショナル・スピーカー
になったのかしら?と思わせる位、読ませてくれます!
大きなお世話ですが、
聡明で博識でインテリで、人間愛があり謙虚で寛容な人物だと思いました。
また、動画を見ると彼のユーモアのセンスだったり、ウィットが感じられます。
だが、根っこのところではかなり真面目かな。。
そこが素敵なのですね。
そして、何よりも私生活がとっても幸せそう♡!
知的美人な奥様(芸能人ではない)に4人のお子さん。プライベートの写真もSNSに載せていますが、夫婦円満で子煩悩なのが伝わってきます。
歌手を止めてアル中や薬中になることなく、(多分)紆余曲折しながらもしっかりと前を向いて人生を歩んでこられたのがわかります。
そんなショーンさんだったので、応援したいと思ったのです。
正に、ショーンを
Rediscover (再発見する)
したのです!
そして、昔のレコードを聴き直しながら、やっぱり私はこの人の歌声が好きなのだと改めて思いました。
声が、優しい。。。。
涙出てくる位、優しいのだ。。
顔や性格が声に出ているよね。。。
ショーンの人間力と揺るぎない才能に惚れ直した!
そして、確実に今後も応援をし続けようと決意をさせた、
大事件!
が起こったのです!私にとっての大事件!
これについてはまた次回!
This is from Shaun's Facebook page. (c 1978-79?)