Shaun Cassidy’s First Album (1977)
ティーン・アイドルのショーン・キャシディ(Shaun Cassidy)がアメリカで人気絶頂だった1977年~78年。当時、私はサンフランシスコ在住の小学4~5年生、10歳でした。
同じアパートメントに住む一つ年上のジェシカという女の子が大のポップスファンで、彼女のお宅に行く度に新しい“レコード”を紹介してもらいました。レイフ・ギャレットからエルトン・ジョンまで、幅広く聴いていた彼女(親の影響あり)ですが、その中でひときわ輝いて見えたのがショーンのアルバムでした。(写真)このキラキラする笑顔にやられました。
プレ・ティーンのハートをメロメロにするこの甘いルックス!カッコイイとか、ハンサムというよりは、とにかく“可愛く”、“爽やか”という印象でした。そして音楽も10歳の私にはピッタリのキャッチーな曲、Da Doo Ron Ronとか、That’s Rock ’n’ Rollがこのアルバムに入っていました。
一気にファンになり、親にレコードを買ってもらい、毎月Tiger Beatというティーン雑誌も愛読するようになりました。ショーンはいつも表紙、そして見開きcenterfoldにもよく登場していました。もちろん同時期に出演していたHardy Boysという連ドラも欠かさず見ていました。
70年代のほとんどをアメリカで過ごした私は、チャーリーズ・エンジェルズ、グリース(映画)、スターウォーズ、Bee Gees、オリビア・ニュートン・ジョン、そして、ショーン・キャシディなどを見て聴いて育ちました。全てが古き良き時代の思い出で、曲を聴くと当時の様子がよみがえります。懐かしい!!
そして、この度なぜ突然ショーンのことをブログに書いているのかと言いますと。。
それは、
なんと、
40年ぶりに歌手活動を再開したことを知ったからです。
40年ぶり!!ですよ!
今年の8月にファンだったオリビア・ニュートン・ジョンの訃報を受け、you tubeでオリビアの過去の曲を聴いている内に、急に70年代が恋しくなり、グリースやサタデーナイトフィーバーのサントラも聴くようになりました。
そのせいなのか、ある日突然インスタのサーチ画面のところに、ネコ動画やファラ・フォーセットの中に混じって、おじさんがギターを弾く写真が上がってきたのです。
サーチの画面は自分が検索した関連ものしか出てこないので、
ん??と思いながら、おじさんの写真をクリックしたところ、
今現在のショーンの姿が出てきたのです!
そして、ちゃんとインスタのアカウントを持っているではないですか!なんというサプライズ。
私は1979年に日本に帰国してから、しばらく音楽から離れていた時期があって(と言いながら80年のレイフ・ギャレットのコンサートには行きましたが。。)、79年以降のショーンの音楽活動はフォローしていなかったのです。ネットのない時代でしたからね~。
ですので、1980年~2022年までショーンが一体何をやっていたのか、全く知りませんでした。
でも、知りたい!
私がこういう人生を送っていた間、あなたの人生はどのようなものだったのでしょう。
そこから、空白の40年間を埋めるために大リサーチが始まったのでした。。
I need to catch up!!
つづく。