奈良国立博物館の空海展へ行ってきた | 心に光を呼びます Padme★yuki

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誰の心にも、神様とのホットラインはあります。
いろんなもので隠れてしまってるだけです。
私でよければ、見つけるお手伝いをします。

 
 
 
 
 
 
奈良の国立博物館へ
空海展を観に行ってきました。
 
今回の展示のテーマは、
密教のルーツと
マンダラ世界
ということで
マンダラの解説ついては
以前書いた、茨城県守谷市の清瀧寺の
マンダラ御開帳の時の記事を
ごらんください↓

会場に入ったら
五智如来の五つの像が
マンダラと同じ配置で置かれてて
それは感動的でしたキラキラ
 
こちらが↓五智如来
撮影スポットなんだけど
これを、水晶玉を通してみると、
世界がさかさまになる↓
というのも
置いてあった。
なかなか面白いことをしますな照れ
 
五智如来のアクリルスタンドも爆  笑
 
 
マンダラは、平面で
仏の世界観を表現したもの。
立体マンダラってのもあるけど
それすら、
本当の世界観は伝わらない。
 
その世界は
球体である
という説明が
ちっさくあった爆  笑
 
平面でさえ、わけわからんのに
それを球体にするとなると
よけいに、こんがらがるよね爆  笑
 
 
でもね
マンダラ(仏の世界を図式化したもの)
を暗記すれば
仏の世界を理解したことになるか
というと
ぜ~んぜん理解したうちに入らないので
わからないままでいいよグッド!
そういう知識は
お坊さんにまかせておけばいいです。
そのためのエキスパートなんだから。
 
空海のコトバが
いくつか天井から下がっていたけど
その中に
 
言葉を尽くしても
言葉では伝わらない、言い表せないが
それでも伝えていくのだ
 
みたいなのがあって
(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン
と、うなづきましたですよキラキラ
 
言ってしまえば
マンダラでは
深淵なる神仏の世界は
伝わらないっつ~ことです。
 
じゃあどうしてそんなものがあるのか
というと
大昔、貴族たちは
仏教を学ぶことが、学問だった。
高僧たちが教師をしていたのだけど
ワガママな貴族たちは
「もっと簡単に説け!」
と言うのですわ。
それで、高僧たちが苦心して
作ったのがマンダラ。
仏像も、龍の姿も、
そうやって作られたもの。
本当にそんな姿かというと
ちがいますんでねウインク
 
神様は、どちらかというと
憤怒相(怒った怖い顔)の方が
本物の姿に近いと思うよ。
怒ってるわけじゃないけど
おっかない姿なのよ。
 
人間って、ご都合主義で
見た目にとらわれやすいから
やさしい姿を作ったんだろうね。
 
 
 
密教のルーツ
というのは、
空海が唐から持ち帰ったルーツ
 
遣唐使ってやつですね。
 
でもね、私は、
遣唐使で密教が伝来した
という歴史を信じてないのウインク
 
密教は
縄文時代から
すでに
日本にあったキラキラ
縄文の僧侶たちが
使っていた
祈祷術なのですキラキラ
 
空海は、
日本中を巡ったでしょ?
その時、
各地の山々に籠ったでしょ?
 
山岳信仰の僧侶たちから
修行させてもらったんだ
と、私は思ってます。
 
どうしてか?というとね
護摩の法要の様子と
アイヌの祈祷の様子が
そっくりなのですよ!
 
私は、
蝦夷(エミシ)= 蝦夷(エゾ)
おんなじだと考えていて
アイヌ的な暮らしが
日本列島全体にあったのだと思うのです。
 
エミシは
北へ逃げていったのではなく
九州から北へ北へと攻め上がる弥生族に
侵略されていったのです。
 
縄文人=エミシは
王や長を殺され(古墳を作る)、土地を奪われ、
アイヌのような刺青の者を隔離され、
エタ非民として差別されたのです。
生き残った縄文の僧侶たちは
山の上で生活し
弥生族の兵士達から逃げて隠れていました。
その縄文僧侶たちのことを
朝廷は鬼扱いしています。
『山を焼いて鬼を炙り出す』
とかの祭は、
祈祷術で朝廷軍を懲らしめる僧侶たちへの攻撃だったのです。
 
生き残りの僧侶たち
=山岳信仰の僧侶たちが
やがて、武士たちに認められ、
修験道になり
朝廷とも和睦して
日本を鎮護する祈祷を日本各地でしていたのです。
 
僧侶たちが修験道となる以前に空海は、
本当に神仏とつながる威力があることを見抜き
彼らから学び、修練し、達成したのです。
 
ちなみに
陰陽師というのは
僧侶たちの中から
俗世で儲けようと堕落した者たち。
お金をもらえば誰にでも呪詛をかける。
呪い合戦で天皇は次々に代わる。
多くお金を払う方につく。
神に仕えるのではなく
お金に仕えるようになった呪術師たち。
NHK大河ドラマの『光る君へ』での
ユースケ・サンタマリアが演じる
安倍晴明、ソレソレ~!!爆  笑って笑った

 

 

 

 

空海が縄文僧侶たちから学び

まとめた密教

それを

そのまま伝えるとなると

『天皇が日本に文明をもたらした』

とする嘘の歴史が成り立たなくなる。

天皇以前は、

原始時代ってことにしておかないと。

なので

遣唐使で、唐に行った時に

青龍寺というお寺をたずねた空海が認められ、

わずか三ヶ月で

すべてを伝授してもらってきた

ということにしたのだ。

 

わずか、三ヶ月・・・

いくらなんでも無理、ありすぎ。

 

それに

遣唐使で仏教伝来っておかしいやん。

聖徳太子の時代にもう仏像とか作ってるんだからさ。

 

遣唐使よりも前から

ばんばん貿易で行き来してるしね

なんたって

日本はシルクロードのゴールなんだから

 

 

空海は、朝廷が

本物の神々を抹消しようとするのを

憂いていた。

古事記を民衆へ押し付けて

縄文僧侶たちがつないできた

本物の神々とのつながりを

失ってしまうことを懸念していた。

だから、

なんとしても、

残したかったのだ。

だから

唐から持ち帰った

新しい仏教

ということにしたのだ。

唐から、青龍寺から

一緒に日本へ連れて帰った

女神もいる

ということにして。

それが

清瀧権現(せいりゅうごんげん)

青龍寺の青龍に、

海を渡ってきたので水のさんずいをつけて

清瀧という名にしたのです。

 

空海の、嘘も方便を

朝廷の貴族たちは

喜んで迎え入れたのです。

 

これまで民衆が信仰してきた

青面金剛とその妻神の夫婦神を

とことん抹消する役目を

空海は朝廷から引き受け、

弟子の高野聖(こうやひじり)たちに

民衆にこう伝えなさいと命じました。

 

家の中で祀ってはならぬ。

役人に見つかったら殺されてしまうから。

今後は、畑のそばに

これを置き、みな、そこで

感謝をするように。

それが

なり

(あくまでもイメージです)

 

イとは、女神の呼び名

アは、大神

ウは、夫(男)神

エは、兄神

オは、背中についてる龍

善女龍王の姿てすが
清瀧権現でもある。

他にも、同一だと思われる女神の名は

たーくさんある。

アマテラス以外ねウインク 

 


では、空海は、何をしに唐へ行ったのか?


遣唐使とは、なにをしに行ったのか?


隣国に、口裏合わせをしに行ったんです。


奈良時代の天武天皇は

天智天皇の血縁とされてますが

嘘です爆笑

大陸から来たハザールユダヤ人です。

乗っ取るのはお家芸。


大陸では、しょっちゅう王権が変わり

そのたびに、

言語を変え

神話を変え

歴史も変え

勝者に都合の良いように作り変えるのが当たり前。

だから、天武天皇もそうしたまでのこと。

言語も変え

神話も変え

歴史も変えたのです。

天武天皇はすぐに逝去したので

妻の持統天皇が喜ぶように神話を作った。

だから、アマテラスは持統天皇がモデル。


その頃も、隣国へ朝廷から使者が行き

王権が変わったことを連絡しに行ったことでしょう。

そして、

桓武天皇(平安時代)から、

元の天皇の血筋に戻ったのです。

だから、

そのことも連絡しに行かねばなりません。

それが、遣唐使なのでしょう。



一応、子供向けに

こんなのも↓あったのでやりました音譜 

あちこちに漢字一文字があって

見つけて記入します。

ここに↑書いていく

んで、拾い集めた漢字の
答えは
こちらでーす↓

たくさん、名言を残してますのねラブ

 
この↑表面






 
 空海展では、写真撮影禁止で
ほぼ、画像がないのですが
 ネット内で拾ってきた
 密教には欠かせない
孔雀明王
修験道の開祖とされている
役行者(えんのぎょうじゃ)こと、
役小角(えんのおっぬ)も
孔雀明王の法力の使い手だったといわれてます。




 奈良国立博物館の庭園
 茶室がある↑

池のほとりの大木
 
 ざんまいず というキャラクター
 
となりの仏像館へ行く途中の
『走り大黒天』
 
こちらも↓その廊下に書いてあったもの
冒頭の文章↓

明治時代のはじめ、
日本では大きな社会変化の中で、
寺院が衰退し、仏像をはじめとする多くの寺宝類が寺院外へ流出するという事態が起こっていました。

ふざけーんな!

明治政府が神仏分離令を出して

廃仏毀釈(寺潰し)をあおったくせに!


寺と神社が別々になったのは

明治時代から!

たかだか150年ぽっち!

それまでは神も仏もみーんなおんなじ!

そもそも古事記は広まってなくて

アマテラス?はて?というかんじでした。


阿弥陀如来や大黒天や弁才天を

みんな信仰していたんだよラブ

龍がくっついてる女神のことを
みんな大好きだったんだよラブ

 

仏像館で、
写真OKなものだけ撮ってきた。

十一面観音
 
 指のしなやかさが素晴らしい
 
 
 
耳にかかる髪が素敵
 
 
足のスネ、金色で衣の模様が綺麗に残ってる
アゴヒゲ、とんがってて
アイーンってやってるみたい
 
お花の髪飾り
 
両性具有だったりもするんでね
 

で!
こちらもあったのです!
 
 大きさ比較してまっせー!
 
 こっちもー!
 
 
ハートがいっぱいの天蓋の
阿弥陀三尊
 
両脇の天女
 
 
 
不動明王は、たまに
頭に蓮の花が乗ってる像があります
 
 
吉祥天女だと思うけど
衣装が素敵〜ラブ
 
 
 
 
 
鹿のお尻も、白い毛がハート型ドキドキ
 



あと!オマケ!
泊まった宿のそばの阿弥陀三尊




道に、こんなかんじでありました!


 

5月26日(日)
北海道旭川市で、トークイベントやります!
ぜひぜひ遊びに来てねー音譜


6月は
名古屋と大阪へ出張です!