《追記しました!お島の意味!》松島の雄(御)島 | 心に光を呼びます Padme★yuki

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誰の心にも、神様とのホットラインはあります。
いろんなもので隠れてしまってるだけです。
私でよければ、見つけるお手伝いをします。

 
福島県にお住まいの方から
出張玉ゆき庵のご依頼をいただき
せっかく行くなら~
と、足をのばして
宮城県の松島へラブラブラブラブラブラブ

 
水面のゆらめきに輝く光
って、どうしてこうも癒されるんだろうキラキラ
 
 
あんまりキモチがいいもんで
唄ってしまった音譜
 
この素晴らしい世界に
感謝ラブラブ音譜感謝ラブラブ音譜
 
そしたら頭の上に
トンビがきたよウインク
 
 
松島に来た理由がよくわからない爆  笑
けど
松島へ行こうって思ったの。
 
で、どこへ行こうかなと
探っていたら
雄島(おしま)という島が
そもそも、
『松島』という地名の由来であり
古来から信仰の島だった
と知りまして、
雄島へ行こう!
と思いました。
 
 
雄島がスゴイ島だったこと
調べてみました↓
 
 

飛鳥時代に、

聖徳太子が

達磨大師が渡来することを信じて

宮城県のこの湾を訪れ

現在の扇谷に庵を構えて、

大師の到来を待たれました。

聖徳太子が待つ島⇒松島

に変わった

という説。

 

平安時代に、

見仏上人という僧が

雄島で長治元年(1104年)から12年ものあいだ修行と祈祷を続けた。

法華経60000部を読誦し、

上人の高僧としての名声は京にまで届きました。

鳥羽上皇から本尊や法器、

松の苗木千本が下賜されました。

初めは

千本の松の島

という意味で千松島と呼びましたが

後に千を略して松島と呼ぶようになった。

という説。

 
など、諸説ありですが
百聞は一見に如かず
 
いや、
聞くより見るより
自分で体験せよキラキラ
誰がどうのこうの言っても
自分の良心を信じるのだキラキラ
 
エライ人が、
あれはダメだ
とか
これはイイよ
とか
言ってもさ
自分の心で決めるんだよウインク
 
 
ちなみに
玉じいも私も
核心の答えは
ご本人が考えて導き出せるように
工夫してお話ししますです。
でないと、
本当の気づきにならないし
学びにならないから。
なんでもかんでも
教えることはしないよ。
依存させませんですウインク
 
 
前置きが長くてすんません爆  笑
いざアップ
 
島の入口にあった
説明の看板
 
こちらに↓
岩窟が
108箇所あった
と、あります。
煩悩の数じゃないですよ!!
百八観音というのがあるんです!!
(最近、発見しました)
ネパールやチベットでは
ふつーにありますが、
日本でも昔、あった痕跡はあるけど
今は消されてしまっているようです。
大晦日のお寺の鐘を
108回鳴らすのは
煩悩を消すのではなく
108の観音さまへの
祈りの数なのでしょうキラキラ
 
108という数字を意識し始めたのは
こちらの記事↓↓
 
島へ続く道に
いきなり、すごい岩!
 
こちらには↓
なにかを置くためか?
祀るためか?
小さな四角い穴が彫られていて
井戸もある!!!
(『危険』の看板に書いてある)
 
ここから
渡月橋(とげつきょう)へ
 
まだ島に入ってないけど
もう、岩窟がありました。
この道だって
僧侶たちが
コツコツと
岩を削って作った道
鎌倉にも、こんな切通しという道がある。
どれだけの年月かけて
彫ったことか!!!
しかもね、排水溝も作ってあるの。
すごいよね~!!
 
あれに見えるが、渡月橋
 
渡りまーす音譜
 
 
 
渡ったところから
動画を撮ったので
ご覧あれ
 
写真で
もう少し細部をご紹介
 
どうやら、ここが奥の院らしいです。
 
 
岩窟を彫って
壁にこのように↓
浮彫してある。
上とは
別のお部屋よん↓
こちらには↓
石清水の井戸がある。
 
煤の跡があるね~
 
 
動画の最後の
妙覚庵跡を
遠目から撮った写真
 
 
歩いていてわかったけど
この島、一つの巨石なんです!
すごい!!!
巨石の上に
土がかぶり
植物が生える。
 
岩を削って
お堂を作り、
平地にして、庵を置く。
 
通りすがりの石仏さま
首、折られたね↓
くっつけてくれた人
ありがとう
 
どこにも書いてないけど
やはり、明治維新の廃仏毀釈で
ことごとく破壊されたのかもね。
 
 
妙覚庵から湾岸沿いに歩くと、
薬師堂跡と、松吟庵跡が出てくる。
 
手前の四角く雪が積もってるところに
庵があった礎石があります。
 
岩窟の中には
墓石がいっぱい
こちらは↑女性の墓石ですね。
でもこの
五輪塔が彫ってあって
上から
空 風 火 水 地
と書いてあるのは
輪塔の意味がよくわかるので
撮らせていただきました。
ありがとうございます。
合掌(^人^)
 
福福した薬師さま↓
 
 
そこからさらに
湾岸沿いに行くと
こちらが
ありました。
 
頼賢という、見仏上人の後に
雄島へやってきて、20年間
ここで修行と祈祷を行った僧侶
について、弟子たちが記した。
という、碑が、
この六角堂の中に納められてるそうです。
ネット検索して、
その碑の画像を借りてきました。

徳治2年(1307)に

松島雄島妙覚庵主頼賢の徳行を後世に伝えようと

弟子30余人が雄島の南端に建てたものである。

板状の粘板岩の表面を上下に区画し、

上欄には縦横おのおの7.8cmに一条の界線で区切り、

その中央よりやや上に

梵字の阿字を大きく表わし、

その右に「奥州御島妙覚庵」、

左に「頼賢庵主行實銘并」と楷書で記してある。

下欄には、縦1.68m、横0.97mに一条の界線をめぐらし、

その中に18行643字の碑文が草書で刻まれている。

また、碑の周囲には

雷の紋様と唐草の紋様、

上欄と下欄の問には

双竜の陽刻を配している。

 

こちらの灯篭・・・↓
穴が、下の方もあいてるので

なんだろう?と思ったら

 
こちらに
亡き方の遺品などを納めて供養するもの
だそうです。
 
雄島の一番南側になります。
灯篭の穴も南向き。
魂をどんどん光の方向へと送るんでしょうねアップ
 
そばにあった五輪塔
てっぺんは、蓮花ドキドキ
 
六角堂の屋根の雪が溶けて
水しぶきが
とっても綺麗だったので
動画を撮りましたキラキラ
まぶしくて画面がよく見えないまま
撮影したんだけど
綺麗なオーブが写ってますラブ
 
 
渡月橋を渡るとすぐ見える鳥居
そこには、
稲荷社がありました。
御嶋真珠稲荷大明神
真珠?採れるの?
というか
白玉ってことかなグラサン
それなら
辻褄があうグッド!
 
白玉=白姫=白山ヒメ
=十一面観音
=すべて集結する女神
地球の最強最高であるホンモノの女神
 
狐崎稲荷のお札↑
どうやら、岩手県にあるらしいです。
 
でもね
本当の稲荷社はここなの↓
 
薬師如来があった
松吟庵跡のところに
『白』の文字も見えたよん
 
 
これで、ぐるりと雄島を周りました。
一番南に、頼賢の碑がある六角堂
一番北に、妙覚庵
真ん中の内陸側に稲荷だけど
稲荷の裏は、松吟庵でした。
松吟庵の岩窟にはお墓がいっぱい!
 
どうやら
死後、浄土へ行けるように
という願いを込めて
雄島に板碑を建てることを
上流階級の方々がしていたそうです。
それほど
この島が神氣に満ちた島であり
有能な僧侶が代々いた
ということでしょうね。
 
江戸時代の紀行文に
「白鷺が島に群がっているように石碑が見える」
と書かれたくらい、
石碑だらけの島だったようです。
 
『明治時代末〜大正時代にかけて雄島の公園化事業が行われた』
ということらしいですが
雄島周辺の海底には
板碑が3000点近く沈んでいるそうです。
きっと、岩窟に鎮座していた
石仏たちも
破壊されて沈んでいるんだろうな。
 
 
 
 
来た時は、
渡月橋から左へ行きましたが
右へ行ってみますと、
浮彫になってる僧侶の像
 
ずーーーーっと並んで
岩窟が彫られています。
 
 
 
今は、墓石ばかりが置かれているから
供養のための島
みたいに思われてるけど
最初は、そうじゃなかったはず。
 
この巨石に宿る
神氣を感じて
聖徳太子も訪れたし
他の高僧たちも訪れた。
聖徳太子が『待った』のは
達磨大師ではなく
真の神仏が降臨するのを
修行を積みながら待ったのでしょう。
 
他の僧侶たちも
魂の奥につながる
大神とのパイプラインを
大きく広げて
無我となり
大神のしもべとなることを
誓ったのでしょう。
 
かつては
そういう
巨石島だったんだよキラキラ
 
いつの時代も
金持ちは、
金にモノいわせて
自分を良くしてください
と、ゴリ押ししてくるんだよ。
ご利益ご利益って
こぞって板碑を建てた。
建てるには、
石屋にも大金を払うし
管轄のお寺にも大金を払う。
それで
変わっていっちゃうんだなぁ~
ご利益ちょーだいは
ゴリ厄だわさ
 
 
 
 
雄島から
駐車場に戻り
土産店でトイレを借りようと
行ってみたら・・・
道の向かい側に
また岩窟!!!
行くでしょ!!
 
こちらも、ぎゅうぎゅう
入った岩窟の壁穴から
おとなりの壁が見えた・・・
おおお!!!
すっかりゴミ捨て場みたいになってるけど
名残があった!!!
誰かが、書いてくれてる。
きっと、佛母だと信じたい。
 
そこに建っていたお堂は
 
説明によりますと
元は、五大堂の裏の丘にあったとな。
点々として、今、ここ。
金箔塗りのお地蔵さまだそうです。
でね
ちょっとななめに見たら・・・
あれ?
うしろ・・・
 
誰かおる!!!爆  笑
後ろもお地蔵さまかな?
よくわかんないけど
びっくりしたー!!
 
お堂前にいた
ちっちゃいお地蔵さまラブラブ
 
12月24日は
納め地蔵の日だったそうですラブラブ
お詣りできてよかったラブラブ
 
 
 
ことあと
福島県へと向かって
出張玉ゆき庵
してきましたのでしたグッド!
 
お呼びいただいたおかげで
また一つ
大切な土地へ
★おつかい★できましたキラキラ
 
ありがとうございました!!!
 
 
 
 
《追記》
ふぅっと、頭に入ってきたんです。
 
雄島・・・
御島・・・
 
なんかどちらもしっくりこない。
と思っていたら
 
オン島(しま)
だそうです!!!
 
オン・マニ・パドメ・フム
おん・まか・きゃろにきゃ・そわか
おん・〇〇・そわか
の、
オン!!
 
常にお坊さんたちの
おーーーーーーーーーーん
という声が響きわたっていたようです。
 
こんなかんじかな?↓
もっと太鼓とか法具の音があっただろうけど。