龍の女神 | 心に光を呼びます Padme★yuki

心に光を呼びます Padme★yuki

誰の心にも、神様とのホットラインはあります。
いろんなもので隠れてしまってるだけです。
私でよければ、見つけるお手伝いをします。

 

 

こちら、★不思議なご縁★でつながりました

茨城県守谷市にある清瀧寺の

副住職のブログ↓

 

節分の恵方のことで

書かれた記事ではありますが

 

歳徳神(としとくじん)

という神さまが居る方角を

恵方とする。

 

ということで

恵方についての私の妄想です。

 

縄文時代の貝塚は

1つの集落の中に

いくつも点在するのです。

貝塚は、貝殻を捨てる場所などではなく

祭壇だと考察しています。

★白い石は貝の代わり★

今年は、こっちから神さまが帰ってくるよ

今年はあっちからだよ

って、地球を巡回している神が

自分の土地に

帰ってくる方角に

貝塚を作っていたのではないか?

と思うのです。

それが、今の

恵方

として残っているのではないかな?

と思います。

 

 

清瀧寺のブログで

歳徳神は諸説ありますが、

波利采天女(はりさいてんにょ)

という女神と言われおります☆

(頗梨采女、波利賽女とも書く)

と書かれています。

 

はりさい女は、

牛頭天王(ごずてんのう)

奥さんです。

牛頭天王とは

スサノオのことです。

ということは

はりさい女は、

稲田姫になるわけです。

(神奈川県大磯の六所神社所蔵の稲田姫の姿)

 

さて

まずここで一段落しておきます。

はりさい女=稲田姫ね。

 

 

 

清瀧権現(せいりゅうごんげん)

善女竜王(ぜんにょりゅうおう)

という龍の女神が、

娑伽羅(さがら、しゃがら)龍王の

第三王女で、

牛頭天王の后、

また八王子の母とされています。

 

さがら龍王のその娘を

善女龍王といいます。

(画像はWikipediaより借りました)

 

なぜ、第三王女のカノジョだけ特別視されるかというと

弘法大師・空海が

唐から帰ってきた時に

空海が修行していた

中国の青龍寺から

連れて帰ってきた女神とされているのです。

 

京都に醍醐寺という世界遺産のお寺があります。

醍醐寺の縁起は
真言宗の僧・聖宝(しょうぼう)理源大師が、
上醍醐で修行をしていたところ、
准胝・如意輪観音の化身であり
清瀧権現を名乗る女神が降臨
キラキラ
女神が理源大師に語るには
もともと唐の青龍寺に住んでいたが、
青龍寺へ来た弘法大師に三昧耶戒を受け、
津妃の名をもらって、

大師を護りながら日本へ来た。
笠取山(奥秩父)の東方の高嶺を居所と定め
水にちなんで名を

清瀧と改めた

という。

そして

清瀧津姫(せいりゅうつひめ)

と呼ばれるようになったそうです。

それが

清瀧権現なのですよ。

★それを調べた時の記事★

 

 

 

まとめますと、

八大龍王の中のさがら龍王の娘

善女龍王=清瀧権現は

牛頭天王の后

牛頭天王の奥さんとも言われています。

ということは

 

はりさい女

善女龍王

清瀧権現

稲田姫

すべて

同じ女神

なわけですよ。

 

で!

読み逃してはいけないのは

准胝観音と

如意輪観音の

化身である

と言っていること。

 

准胝観音は

空海が東寺を建立する時に

まっさきに建てたお堂。

高野山でも

修行僧たちが得度するお堂は

空海の時代から近年まで

准胝観音のお堂だったそうだ。

 

★准胝観音について書いた記事★

 

なので

准胝観音

如意輪観音

イコール

同一の女神

ということですわ。

 

 

 

上に、

稲田姫と善女龍王の画像を載せました。

共通してるのは

どちらも龍が一緒に描かれていること。

龍が常に一緒に描かれるのは

菊理姫もそうです。

琴を弾く姫のそばで

琴の音色に聴きほれているような

やさしい龍がそばにいます。

 

 

 

そしてそして

稲田姫の画像と

そっくりなのが

こちら

千葉神社所蔵の

妙見菩薩の姿です。

童子の姿で描かれています。

童子だから

乗ってる龍も幼くなるのか

龍亀になっています。

(神様は、童子の姿で現れることが多いらしいです。神様だとは気づかれない姿に化身して現れます。)

 

妙見菩薩の

大人版はこちら

やっぱり龍に乗っています。

(なぜ足を4の字にしてるのかはわかりません)

 

 

でね

童子姿の妙見菩薩にそっくりなのが

出雲大社のお隣にある

北島国造館の

スクナヒコナなんです。

 

2013年、

出雲大社の遷宮後

予定外に参拝に行きました。

その時、お隣がとっても気になったんです。

ちょいと行ってみよう

と、足を踏み入れた瞬間

ぶわっ!!と涙があふれて

嗚咽をあげて泣きました。

まったく意味がわかりませんでした。

 

境内の奥にある池に

島が作られていて

祠があるので

イチキシマヒメ(弁財天)かと思うでしょ?

なんと

それは

天神社

祭神をスクナヒコナとしています。

そして

この像↓を見たとたん

あ!妙見菩薩!

と思ったら

スクナヒコナなのでした!!

 

頭が混乱しました。

今までの神様の通説が

まったく合わない。

どういうことなんだろう?

って、

その頃すでに

古事記に疑問を抱いてましたが

本格的に日本の神様の考察が始まりました。

 

スクナヒコナは

国造りの協力神

常世の神

医薬

温泉

禁厭(まじない)

穀物

知識

酒造

石の神など

多様な性質を持つ。

(wikipediaより)

 

すごくないですか?

人が生活する上で必要なもの

ほぼ、全部じゃないですか。

 

御名の須久那(スクナ)は

ただ大名持(オオナムチ)の

大名オオナと対であるため

と、古事記に書いてあるらしいっす。

大名とペアだから

少名とするのか。

 

オオナムチは、大国主のことだけど

大国主の名前だけで何十個もあるんだよ。

もうね、名前なんてどうでもいいってかんじ(笑)

 

今、思えば

あの涙は

★出雲大社がスサノオ=牛頭天王を祀っていた★

古き良き時代を、

古事記以前の祀り方を、

大事にしている場所だから

魂の奥底から

「それが真実だよ!」

って反応しての涙だったのかもしれません。

 

古事記、日本書紀には

稲田姫もほんのちょっとしか出てこない。

菊理姫なんて、

登場するのは日本書紀だけでセリフすらない。

だけど、イザナミとイザナギのケンカを

セリフなしで止めるという強者。

(ほんとは会話があったのかもしれないけど、これでは一番エライ神になってしまうと削除されたのかもね)

 

そして、神社やお寺の祭神を象徴する場所に

けっこう菊理姫がいるんです。

だから、明治の神仏分離以前は

かなり祀られていたはずだと思います。

 

 

 

 

ということで

まとめると

菊理姫

スクナヒコナ

妙見菩薩も

みんな

同一の女神

なのではないか?

と、私は妄想するのです。

 

同一の女神とは

常世の神であり

医薬

温泉

禁厭(まじない)

穀物

知識

酒造

石の神など

多様な性質を持ち

人々のために

地球を巡回しては

困っていることはないかと聞き

知恵を与え

衣食住の暮らしを豊かにしてくれた女神。

★画像元★

 

今年生まれた子はいないかと

赤ちゃんに祝福を与えていた女神。

 

日本だけでなく世界中

地球規模で

人々のために

尽くしていた女神

それが

龍の女神

なんじゃないのかな~?

 

★日本の着物は神様の姿★