心っていったい
なんでしょうね？
心という臓器はないのに
悲しみで胸が痛くなったり
喜びで胸が高鳴るとか
不思議なものですね。
胸あたりのチャクラがうんぬん
魂が宿る場所だとか
そんな話を聞いたことがあります。
そういう話をしたいのではなく
心とは
いったい
どういうものなのか？
身体は魂の容器
容れ物だというのは
みなさま
ご存知だと思います。
身体は、ただの肉の塊です。
そこに、魂が宿ることで
生きる
という現象が起きています。
生きているからこそ
様々な感情があって
いろんなことを考えてるのでしょうか？
ところが
死んだあとも
意識や感情が
そのままあります。
死んで消えるわけじゃないです。
ということは
魂こそが
心そのものなんです。
心は
感じ
考え
行動する。
表層意識だけでなく
潜在意識や
無意識までもが
心です。
肉体から抜けた後も。
あらゆる感情も
理性も欲望も
知識や知恵も
そのまんまです。
意識は
そのままなんです。
余談ですが
死後、この世への執着が強いと
成仏できません。
それは、
自然死も事故死も自殺も他殺も
すべて同じです。
心の状態が問題なのです。
天国へ行くか
地獄へ行くかも
その人の心で決まります。
この世で犯罪をしたことがなくても
心の中で人を蔑んだり
利己的で身勝手な人は
地獄行きかもしれません。
犯罪をしたとしても
心から悔い改めていれば
ちょっと反省部屋に入って浄めてから
天国へ行けるでしょう。
怨（うら）み・妬（ねた）み・嫉（そね）み
一番抱えていてはいけない３つの『み』
肉体に宿っていない魂は
いわゆる
成仏して
魂の世界へ還れば
いろんなことを思い出します。
自分は何のために
地球に生まれたのか
親、兄弟たち
友人たち
伴侶
いったいどんな縁で
近い存在になったのか
すべて思い出します。
地上でそれを忘れているのは
経験して学ぶためです。
いくつ前の過去世で
あの人と自分はこうだった
なんて
先入観を持たないためです。
出会ってから
互いを知り合い
誠意と真心で
関係を築いていけるかどうか
過去世でトラブった関係でも
今世で仲良くできれば
その二人のあいだの因縁は解消されます。
どんな状況・関係でも
誠実に生きること。
誠意をもって
対応すること。
自分の損得ではなく
好き嫌いではなく
良心で選択し
行動する。
それだけで
過去世を知らなくたって
カルマはどんどん解消されていきます。
よく
あなたの心が
感じるままに
と、スピリチュアルの方々は言いますが
それは
勘違いすると
ただのワガママになります。
心が感じるままに
が、通用するのは
理性と良心が
備わってからのはなし
あれはやだ
これはきらい
だの
眉の間に縦ジワ作って
文句ばかり言ってるうちは
まだまだですよ～
わたしたちは
心を磨きに
この地球へ
生まれてきます。
何度も何度も転生し
どんどん
まんまるの心
すなわち
魂がまんまるくなって
全方向からの光を
まんべんなく
取り込む
さらに
放出する
ことができるように
自分の凸凹を
整えに来ているのです。
まんまるの心
目指しましょうね
