沖縄 浜比嘉島 | 心に光を呼びます Padme★yuki

心に光を呼びます Padme★yuki

誰の心にも、神様とのホットラインはあります。
いろんなもので隠れてしまってるだけです。
私でよければ、見つけるお手伝いをします。

 

 


島へと渡る橋から
左へ行くと
こんな気になる看板を発見!

 

 

 


アマミチューってなんだ!?
漢字のとこを読んで・・・
琉球創世神話的天神

 

これは行かねばならんばい!!
(どこの方言?(笑))

こんなとこです。


浜比嘉島の、弁天島だな
 



墓っつーけど、
別に墓じゃないんだ。
どうして『墓』ってつくんだろう?
 

 

 



階段の上へ・・・
 

 

 



洞穴は、閉ざされています。
だから、墓なのかな?

ここから海を見ると
浜比嘉島へ渡ってきた橋が見えます。

 

 


伊計島へ向かう道すがら
あの橋を渡りたい!
と感じて

ここへ来ました。



車を停めたところには
シルミチュー
という案内も出ていたので
行ってみることに。

軽食ありのお店があるようなので
おなかもすいてたので行きました。


中へ入ると
あらま!ビックリ!


 

 

 



ど、どこでごはん食べるんですか?

この大きなアメジストのジオードの裏に
椅子とテーブルがありました。

天然石もたくさんですが
骨董品もたくさんあって
なかなか、興味深いものもありました。
こちら↓

 

 



お店のご主人は
ロングイ(龍亀)と言ってました。

龍亀は、玄武みたいなカタチ。

もっと、亀っぽいです。

こちらは
四足でもあり
尾は、魚です。
頭には、折れてしまってますが
一本大きな角があります。
ユニコーンのようです。

たぶん

山羊座の聖獣なのでは?

この姿は、

シュメール神話のエンキ神が

変身した姿だそうです!!



ご主人は宮古島から
浜比嘉島へ移住してきて
こちらのノロさんたちに
浜比嘉に伝わる神話など
たくさん聞いてるそうです。
そして
こちらに伝わる神の使いは
龍亀(ロングイ)なのだと教えてもらったそうです。




ここでまた
翼がある龍蛇の記事★
出させていただきます。
そもそも
龍が、地球上の
すべての動物の

始祖

金龍黄龍から
羽(鳥、蝶など)の
飛龍(ひりゅう)=
赤龍

獣(四足、毛など)の
応龍(おうりゅう)=
白龍

鱗(魚など)の
蛟龍(こうりゅう)=
青(緑)龍

甲羅、甲虫などの
先龍(せんりゅう)=
黒龍

が生まれ
その先の動物たちへと枝分かれしていく。
らしいです。






お土産屋さんにいた
シーサーでも
尾が、にょろりんとしたのがありました。

 

 


後ろ足はないです。

やはり
山羊座のヤギさんと

同じ姿なんだなぁ


ギリシャ神話では
パーン神が逃げ惑って
化け損ねた時の姿

と伝わっているが
実は、
この姿は、
低きは海底から
高きは山の頂上まで

(山羊は高山動物であるため)
世界のあらゆるところに到達できるとされ、
「全て」を意味する接頭語
Pan(汎)の語源となったともいわれている。
そうです。(wiki)

ほぉ~

おかげで
どうして男神が
山の神でもあり
海の神でもある

説明がつきそうです。
その考察は
『神仏を考えてみる』のテーマで
また書きますね!


浜比嘉島の
シルミチューは
男神

ありがと~う!!


というわけで
食事してたら
外はまた、どしゃぶりになっていたので
店内を物色。
いやいや
ご主人の奥さんが商売上手~
そんなお高いもの、買えませ~ん
あの写真のパーン神は

私が買いました


ご主人が、シルミチューの不思議な岩を案内してくれました。
斎場御嶽(せいふぁーうたき)
に似てるやろ?と言う、岩もあります。

出かける頃、雨も小降りになりました。

では、行ってみよう

「まず、ここね~」
と案内されたのは・・・

 

 



泉?
と思いながら
近くへ行ったら
ぶわっ!!と泣き出してしまいました。



その、泉・・・
 

 

 


もう、水は湧いてこない・・・
悲しくて
悲しくて

ご主人は、

「なんで泣いてるのかワケわから~ん(笑)」

私だって

ワケわから~ん(笑)

 

 

 

たぶん、

大事な祈祷の場だったはず・・・




「じゃ次行くよ~」

感動に浸ってる場合じゃない(笑)
 



 

 

 



ご主人は、
ヒンプンっていうのは
隠れるって意味だ
と言ってました。
 

 

 



どんどん行っちゃう(笑)

そして
ご主人が着てるポロシャツにも
プリントしてあった
ミルク門



こちらは↓
ご主人が作った案内

 


ミルク門って・・・

もしや

弥勒門
ってことじゃないかなぁ?

それが
こちら!!


岩に名前をつけたのは
近代の人間ですから
あまり真剣にならずにね。

しかしながら
見事です。

この中へ入っていくと
龍の頭(左下)と
亀の頭(中央上)があります。

 

 



この中にいるだけで
すんごいエネルギーでした。
 



ななめの岩壁に
男女神の顔やらなんやら
あるそうですが
それは、どうでもいいかな(笑)
なにしろスゴイ!!
 

 

 



亀岩の下に
ご主人が水晶玉やらなんやら
アレンジしていろいろ置いてます。

 

冬至の時に、小さい穴から太陽が射す
と言ってました!!

やはり、祈祷の神殿だわ!


おじさんが見せてくれたその時の写真には
美しい虹色のオーブがたくさん写ってました。

なにしろ
ご主人は
とてもこの場所を愛しています。
そして、神様を愛しています。
ありがとうご主人!
純粋なお人柄だからこそ
ここに住むことを許されたのでしょうね

で!
ご主人が、
「この龍に座ってみんな写真を撮っていくんだよ。
みんなもやっていきなさい~」
と、ススメてくれました。
それが
これ!

 

 

IMG_20160104_203322941.jpg
すすめ~~~!


もう一つ。
 

 


大好きだぁ~~~



ご主人の案内はここまで。
大岩の中腹に
洞穴があります。
そこで、毎年、ノロさんたちがお祈りをするそうです。



ノロさんたちに
可愛がってもらってるご主人は
拝みの時に一緒に中に入らせてもらったそう。
その時に、ノロさんたちの許可をもらって
陰石の写真を撮ったのが
こちら↓

 

 


観音様が、赤ちゃんをダッコしてるみたいだね?
と、ご主人。

その洞穴は
ふだんは閉ざされています。


う~~~ん・・・

重い。

何がこんなに
重いのか~~~

と、原因を視てみますと・・・

歴代のノロさんたち、
ここから
ニライカナイへ行けると信じて
亡くなると
ここに入り込んでいたようです。

そうじゃないでしょ~?
と説得。

ダンゴ状態で
「あの人、何言ってんの?」
的なかんじ。

ちゃんと行くとこ行こうよ~

うにょうにょ
揉み合うダンゴ

玉、挿入。

ひゃあ~!と興奮するも
ダンゴがほどけない。

もう一玉
強烈なのを挿入。


ダンゴがほどけて
みんな解放されて
ちゃんとニライカナイへ行けました
良かった良かった


本当は、岩の上にも登れるようになってるらしいけど
雨だし、時間も押してるし
あきらめました。
上に登ると
海岸の岩がよく見えるよ~
とご主人が言ってました。

その岩たち。
バッファロー岩。牛の角だね!



カエル岩

 

 


 

 

 


まぁ~るく窪んだところの
ひょこ っと出てる岩

 

 




橋を渡ってきた時に
向かう方向と反対の方にも
気になる案内が書いてあったので
最後にそれを見て行こう
ということに。

途中、海が見えて

 

 


こんなふうに点々と岩が並んでいました。
女神の遊び場
ぴょーん
ぴょーん
と岩から岩へジャンプ
その岩間を、女神の相棒の海の龍が追いかける
こっちだよ
こっちこっち

 

瀬戸内海も、こんなかんじを
感じました


目的の場所は
公民館の敷地内にあるとな。

 

 



隣に公民館があって、
近所の方々が集まって
カラオケ大会をしてました。

火(日)の神に、参拝。

 

 



やはり
男女神を祀っていると思われます。
2つの祭壇。

 

 




通りすがりの
こちらも気になりました。

 

 


お寺みたいな・・・


予定外に訪れた浜比嘉島。
こんなにも神聖な神の島。
島全体が
岩です。
感動いたしました。


1月3日は、これにて
宿へと向かいました。


つづく・・・