醍醐寺　下醍醐（５/１８）

５月１８日（日）

宿泊は、京都Ｊ－Ｈｏｐｐｅｒｓという
外国人バックパッカーや高校生ご用達の宿。
８人用のドミトリーを貸切りました。
（宿泊８名だったので）

わたし、初めての２段ベッド

たぁ～のし～

昨晩のお風呂も、近所の銭湯へ。
参加者の若い娘は、日帰り温泉は行ったことあるけど
銭湯は初体験
こんなのも、いいよね～

１名だけ、男性がいたものの
気を使って夜はさっさと寝てくれて
朝は早起きして共同の食堂で待機してくれてた。
ありがとう～

さて、朝ごはん
どうしましょう？
ということで、コメダ珈琲店を検索（笑）
チェックアウトして車で向かう。

車を停めるところを探していて
この道まっすぐ行ったら～？なんて
突き当ったところに・・・

ということで、ちょっと寄り道・・・

薬師如来のお寺です。

この額の↓足元に、

紅光西ですかね？

と書かれています。

外から失敬

ちゃんと、ご神鏡もありますね。
神仏習合ですね。
素敵

で、驚いたのがコチラ！！

玄武が、宝珠を背負ってます。

これってまさに、コレ↓

玄武に乗るのは妙見菩薩です。

妙見菩薩を宝珠にたとえたとしたのなら
宝珠を持ってる姿の神仏はだあれ？

吉祥天

弁財天

金龍

コノハナサクヤ姫

善女龍王（＝清瀧権現　前の記事参照）

稲田姫

千手観音や准胝観音みたいに
手がいっぱいある仏さんは
絶対に宝珠持ってるし

十一面観音や聖観音が持つ蓮の花は
絶対に蕾だ。
蕾のカタチは、まさに、宝珠。

あれ・・・
地蔵菩薩さんも、宝珠持ってるね？
ってことは、同一？
（っつーか六道の観音、皆同一かもね）

★絶対なる三神★で、

ほとんど同一だと思うよ～
って言ってるの、

わかってもらえたかしら？
そして、亀は、龍の子供です。
（★こちらに書きました★）
さらに、すべての動物の
大元は、龍なんだそうだ。
（★翼がある龍蛇の記事★）

話しは戻って、平等寺へ・・・
宝珠を背負った亀に感動していたら
住職さんらしきおじさんが来て
「これは、ひき　というのだけど

この瓦を使ってるのは
ウチと東大寺しかないんだよ」
と、自慢げに教えてくれた。
で、これから説法会があるから良かったら・・・
と言われたのだけど
何しに来たかというと
朝ごはんを食べに来たんです！
すいません。
また来ます！
と言って、
朝ごはん食べて
やっと醍醐寺へ向かう（笑）
（これは醍醐寺の記事やろー！）

醍醐寺についたのが
もう、法要が始まる時間・・・
あぁ、遅刻～

お堂に入ると、もうとっくに始まっている。
とりあえず
はじっこの方に立って、お経に
私の祈りも乗せて
昨日行った、あの准胝堂があった場所へと
意識を飛ばす・・・

すると、立入禁止になっていた四角い敷地の
四隅に、観音さまが一人ずつ、座っている。
そして、真ん中に、白姫降臨。
お経に合わせて踊りながら
あの土地を昇華しているようだ・・・
四人の観音さんも立ち上がり、一緒に踊りだす・・・

こんなかんじ

真ん中の白姫の姿は
こんな感じ

あれあれ？
写真、並べてみたら
准胝観音とそっくりだ（笑）

観音さまたちの踊り
なんだか、面白い踊りだったなぁ～
沖縄エイサーの
太鼓なしの踊りみたいだった・・・

法要が終わって目を開けたら
となりに可愛い男の子を二人連れたママがいた。

どこかの団体さまが、リーダーと共に
お経をあげ始めた。

お坊様たちのお経もありがたいのだけど
観音さまたちは
衆生がこうして心をこめて祈ってくれると
さらに輝き出して喜んでいた。
あたしゃ～その喜びが伝わってきて
ぐるぐるしはじめてしまった（笑）
抑えて抑えて・・・

さっきの２人の男児のママは、
その団体さんの一人かと思っていたら
「ユキさんですか？」と・・・
わぁそうですぅ～