伊勢原市 高部屋神社 | 心に光を呼びます Padme★yuki

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誰の心にも、神様とのホットラインはあります。
いろんなもので隠れてしまってるだけです。
私でよければ、見つけるお手伝いをします。

 


9月14日 土曜日
山梨県の身延山久遠寺へ行った後
富士山の風穴・氷穴へ導かれ
その後、日帰り温泉へ行きました。
帰りに
明朝、行く予定の神社の場所を確認しておこう
と、夜中の0時すぎに
風呂上がりのどーでもいい姿で立ち寄る私たち。
それが、
伊勢原市の高部屋神社

創建年代は不詳。
糟屋庄百二十七ヶ村の総鎮守として崇敬される。
鎌倉時代、源頼朝に仕え吾妻鏡、源平盛衰記等に功名を記された
地頭糟屋有季が社殿を造営。
次いで天文二十年(1551)地頭渡邊石見守社殿再興。
天正二十九年(1591)徳川家康は朱印十石を寄進した。
慶応元年社殿再興。
現幣殿は往時のままだが、本殿は関東大震災に倒壊し、
昭和四年の再建である。

高部屋神社は、別名を八幡神社と称し、
平安時代に書かれた「延喜式」にもその名が残る延喜式内社です。
この神社に伝わっている銅鐘は
書かれている銘から至徳三年(1386)十二月に河内守国宗に
よって造られ、平秀憲によって奉納されたことがわかります。

 

ここは、大磯在住のご依頼者さまの義父さんが
大祭の時に使う昆布を
毎年、大磯の照ヶ崎の海で潜って獲ってきて
奉納しているということを聞き
それは興味深い!!と思っていたら
9月15日がその大祭だということで
明朝、観に行くつもりでした。

お祭りの準備も整ってました。
 
ライトアップされていて、とても素敵

普段はしまってあるでしょうね・・・
随神門(無いです)に置かれるであろう武神二体
 

ここは、雨乞いの神社なんですねー
 
ということは、ご祭神は龍神(オカミ)さまかな?

裏に回ると
拝殿と本殿が離れていました。
 
なので、ここで光を降ろす

・・・・・

あ・・・!!
やばい!!雨降っちゃうかも!!

と、頭をよぎりました。
以前、水天宮の社に光を降ろしたとたんに
バケツをひっくり返したような豪雨になったことがある(笑)
昨年の霞ヶ浦の花火大会です。
豪雨に打たれながら、水天宮の社に
「花火は見せてねー!」と言ったら
ほんとに花火の間だけは降らず。
花火が終わったらまた降った(笑)
ということがあったので、
ん~~~台風も近づいてるしな~~~
でも、お祭りは見せてねーとお願いしておく。

翌、9月15日 日曜日・・・
あ~あ・・・降っちゃった・・・と、思いながらも
時間が経つにつれ、小降りに・・・
台風とは違う雨だったのですね。

とりあえず行こう!と向かう。
 
鳥居にも、昆布↑
鳥居の左に、ものすごい大木があります。
 
境内のご神木も素晴らしいですが、この木!!スゴイ!!

 
祈祷はしていましたが
お神輿は出るかどうか、まだ未定と教えてもらいました。


このお祭りは、
浜砂撒き
といって、升に盛られた浜砂を撒きながら進み
村内の道を清めるもの。
 
儀式に使われる浜砂は、
祭神である住吉大神が上陸したと言われる
照ヶ崎海岸(大磯町)から採取する。
この儀式は『汐汲みの神事』と呼ばれ、
明治初期頃までは照ヶ崎まで片道16kmの道を宮当番と神主が歩き、
海水と浜砂、海藻のホンダワラ(馬尾藻)を採取していた。

 
これに近い神事は
六所神社(大磯町)
(稲田姫の龍騎の姿絵があるところだよ!)
大国魂神社(東京都府中市)で残るという。
(9月8日に行ってきた)
こちらの記事から転載

ぜひ来年は、すべての神事に参列したいものです

雨模様で、皆さん、まったりとしている中を
あちこち見て歩いてたら (拝殿の裏)
 
まったりしてた人が、
「あそこに乙姫がいるよ」
と教えてくれました
「え!?どこどこ!?」
「一番上のとこだよ」
 
ほんとだ~~~!!!
乙姫の左手に持っているのは何だろう???

そして、その下にいるのは
浦島太郎なんですって!!!
 

じゃあ、ここは、浦島太郎の龍宮城のお話の
龍のための宮ってこと?
ってことは、海の龍オトを祀るってことだわ・・・
 
この図は、出雲の古代出雲歴史博物館にあったもの。
太い線は、日本を取り囲むようにして護っている龍の胴体です。
よく見ると、ウロコが描いてあります(笑)
その中には、日本地図が書いてある。

ってことはさ
海龍オトは、オカミなのかしら???
オカミとは (←わかりやすい)
オカミ=龍は水や雨を司る神として信仰されていた。
『高(タカ)』は山の上を、
『闇(クラ)』は谷間を指す言葉である。

ということは
タカオカミは、山の龍神
クラオカミは、川の龍神
ってことかな?
オトは、基本、海にいます。
川を昇ってくることもできます。
地中の水脈を通って、日本を横断することもできます。
父(母)神、男神、女神とオトはセットです(笑)
日本中に存在する三神山が海岸沿いにある理由は
オトのためです。


しばらくすると
お神輿のブルーシートをめくって、
中を見せてくれました。
 
まだ、お神輿出すかどうかわからないと言ってたのですが
しばらくしたら決定して
「神輿、かたづけるから写真撮ってく?」と声をかけてくれました。
 
とても古いものだそうで、やっぱり誇りがあるんですね
素晴らしい木彫り装飾で立派なお神輿です
稲をくわえた鳳凰 ↓
 
お神輿の前で、写真を撮らせてくれました
  
そして、
片付けに来た少人数で、担ぐ!!と言いだしました!
ものすごい重さですよ!!!
 
上がりましたっ!!!
 
でも、さすがに腰砕けそうだということで
歩くことはしませんでした。
ホッ
でも、神様も喜んでらっしゃることでしょうね

片付けのお邪魔にならないよう、おいとましました。
親切にしてくださって
本当にありがとうございますm(_ _)m
「持ってきな」って
お赤飯までいただいてしまいました
ありがとうございますm(_ _)m

そして
ウチに戻ると
ど~~~も二人して首・肩が痛いよねと・・・・・
で、この後
江の島へ行くことになったわけです。