ソウルの道を歩いていると、
こんな名刺大の紙があちこちに落ちています。
このカードの正体はチラシ。
それも消費者金融とか、ピンク系とか、
いろいろワケありのチラシが多いです。
街中に散らばっているこのチラシ、
だれがばら撒いているのかというと、
チラシ飛ばしのバイトお兄さんたち。
彼らが現れるのは大抵朝早い時間帯。
(やはりちょっとヤバめの仕事だからか)
ヘルメットにマスクという顔を隠した格好で
原付バイクで街を駆け抜けながらチラシを配ります。
特筆すべきはチラシを飛ばすテクニック。
片手でハンドルを持ち、
一定のスピードで走りながら
手首のスナップを使って、
チラシを片手でピュッピュッと飛ばしていきます。
その姿は、そう
まるで手裏剣を投げる忍者
貴重な現場を撮影しましたので
そのテクニックをとくとご覧ください。
ヒュッヒュッと風を切るチラシ
簡単そうに飛ばしているので
ためしに僕も投げてみたのですが、
チラシが空気の抵抗をうけてしまい
すぐにふにゃふにゃっと宙に舞って
すぐにふにゃふにゃっと宙に舞って
なかなか遠くまで飛ばすことはできません。
これほど正確に飛ばすには
よほど厳しい修行を積まなくてはいけないはず。
きっと山に篭って指から血が出るまで大木にチラシを投げ続けているに違いません。←
これの全国選手権とかあったら面白そう。