すかつてはよく「韓国人は自転車に乗らない!」なんてことが言われていましたが、
ここ数年でその状況が大きく変わってきました。
たとえば、
こちらは地下鉄6号線の望遠駅前。
駅前に設置された自転車置き場、そしてところ狭しとひしめき合うように
駐輪された自転車の群れ。
まるで日本の商店街前の風景を彷彿とさせます。
その① 市をあげて自転車ユーザーをバックアップ
違法駐車のせいで、有名無実化してる場所のほうがはっきり言って多いですが…。
制度は変わっても、市民意識まで変えるのはなかなか時間がかかるようです。(´・ω・`)
その② ソウルは坂の街
意外と知られていないのですが、ソウルの街は坂だらけ。ソウル中心部も地形を見てみると…
街を歩いていても、突然こんな坂にでくわすことも日常茶飯事。
ここまでの坂ではないにしても、歩いている時には気づかなかった微妙なアップダウンが無数にあり、自転車に乗っていると地形の変化にものすごく敏感になります。
たとえば
弘大→新村→梨大の並びは、
弘大↘︎新村↗︎↗︎梨大 こんな感じ。
いかに高低差の少ない道を行くかが移動のポイントとなり、ソウルという都市を立体的に捉えることができるようになりました。
その③ 無敵の漢江ワープ
そんな凸凹だらけのソウルの中でもっともフラットな移動が可能な場所は…?
そう、ソウルを東西に貫く大河
漢江です。
しかも、漢江沿いの公園には自転車専用道路が整備されており、これを活用すれば(目的地によりますが)かなり快適な移動が可能です。
たとえば
6号線の上水から高速ターミナルまでの移動。
地下鉄とバスを乗り継いで移動すると所要時間は45分。
ところが、自転車で移動すると…
なんと43分!
これが無敵の漢江ワープ
特に秋夕明けから本格的な冬がやってくるまでのこの時期は、漢江ライドが一年で最も楽しい時期。
油断してたら思わぬ場所まで来てしまった、なんてこともあるのでご注意ください。笑
以上、ソウルをチャリで走ってみて気付いたことでした^ ^