それぞれの心配 | まるぶろ

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思うこと、感じることを徒然に。

今回は娘の転職先での初仕事。おまけにイレギュラーな年一度しかない仕事でした。

早朝から鳴門まで行って、帰宅は夕方。







朝からなんとなく孫が発熱しそうな予感がした私。それを娘に言うと「そうかなぁ…」と。(後に娘が「あの時お母さんが感じた熱は本当だった。私全然気づかなかったのに」と)


そのまま娘は出勤、10時半ごろゴロゴロしながら寝てしまった孫。


仕事から帰宅した娘のだんなさんに「ちょっとKが熱っぽい。さっき計った時は37℃だったけど」と言うと「もう一回計ってみようか」と。


38.6℃。あちゃあ…







ここからが三者三様。

私は初仕事の娘の邪魔をしたくないのですぐには連絡せず。

娘のだんなさんは速攻で娘にLINE。「Kが38.6℃。解熱剤はどこ?救急病院行った方がいいんじゃないか」と。


うへぇ、やっちゃぅてるなぁ、だんなさん。


今回の娘の仕事は社長が同行で、LINEはしやすい環境、電話も社長に一声掛けておけばできる(とにかくとことん優しい社長なので)。

なので娘はだんなさんに電話。

「解熱剤は飲まさないでって前も言ったよな?熱下げても解熱剤切れて熱上がる時がもっとしんどいから。それとインフルかもしれんから、救急病院には行かないで。発熱してすぐではインフルかどうかの検査できへんから」

と言う娘の声が私に丸聞こえ。


電話終了後もオロオロするだんなさんに「大丈夫だよ。多分Hちゃんからインフルもらっちゃったんだろうから、明日病院連れてくよ」と。

「でもKは12月にA型罹って、HちゃんもA型だからそれは移らんのじゃ?」

「いや、A型に2種類、B型に2種類あるから、最悪4回罹患しても不思議じゃないし」「そうなんですか…」顔色まで悪くなっちゃっただんなさん。


私から娘には「熱急速に上がってるからインフルと思う。眠れてるから水分補給だけしとく。食べられるようなら食べさせるから大丈夫」と。


実際そんな感じで、ぐったりしてたかと思うとちゃんとご飯食べたり。絵本読みせがんだり、ことんと寝たり。







だんなさんは息子の病状の心配が一番(当然です)。私は娘の初仕事がうまくいくように、余計な心配かけないのが一番。


そして娘が心配したのは「お母さんに移してしまう」こと。何度も「移ったらごめん。本当ごめん。絶対移っとるよな。熱出たら病院連れてくから」と。(その時点でまだ孫の病院へも行ってないのにねぇ)

まあ移ってるとは思いますが、昨日の今日で発症はないから、とりあえず今日まで「いけてる。熱ないし」と言ってます。



それぞれの立場からの心配が、なんだか私にはほっこりしました。

三者三様の心配。







そして孫はやっぱりのインフルエンザA型。

昨日と同じようにぐったり寝ていたかと思えば、急にバタバタと起きてきたりしてます。

本当はもう一日泊って私が孫と寝れば「孫から移ってしまう人」が私一人で済むのかもしれないけれど、流石にくたびれてしまって夕方バスで帰ってきました。


これで私が移ってなければ、そして娘が罹患しちゃったら、私が一日二日休んで孫守り参戦できるかも、です。







あ、でも娘のレギュラーな仕事の初出勤はお休みとなってしまいました。孫がインフルだから解熱後二日過ぎないと保育園に行かれないし(初出勤と重なる)、娘が罹っちゃったらさらに出勤できないし。

だけどそこもしっかり理解してくれてる社長なので良かったなあ、と。