2050年の日本はどんな時代になっているのでしょう?
ある家庭での親子のやり取りを想像しました。
それは・・・
夕食時、お父さんとお母さん、そして2人子供が夕食を食べている。
ボタンを押すと壁に内蔵されたテレビの画像が映し出されます。
そこには2015年の教育問題が、ドキュメンタリータッチに映し出されている。
まだ、2015年には引きこもりとか不登校とか言われる問題が山積していて、それが社会問題となっていたというのです。
今となっては考えることもできない問題。
その時代の人が悩んでいたなんて信じられない。
お父さんは思います。
そしてこう言ったのです。
父「2015年には、こんな問題で悩んでいる人がいたんだね」
母「信じられないわね~」
子「本当だね!」
父「『コミュニケーションは世界を変える』なんて言って、未来をよりよい時代にしようと活動していた人たちがいたって言ってたけど、そんな地道な活動があったからこそ、いまがあるんだね~」
母「そうなのね~」
子「学校でコミュニケーションの授業があるなんて当たり前なのに、2015年では、まだ、それが当り前じゃなかったんだね」
昨日の記事で、コーチングスクールのワークで「コミュニケーションは世界を変える」という言フッと出てきたという話しを書きました。
それはどんな時に出てきたかというと・・・
コーチングにおいて、「制限がなかったとしてどうなったらいい?」と問われて未来の理想像を探すことがあります。
私は、たまたま上記のようなことを妄想してみました。
すると・・・
思わずあふれた涙!
なぜか考えました。
いまの社会は様々な問題にあふれているように思えます。
不登校や引きこもり。
そして自殺をされる方が3万人を超える日本。
しかも・・・
それもこれも未来に希望を持てないことが影響している可能性が高いように思えます。
だからこそ現代社会の問題をどうにかしたい。
そして子どもたちが未来に希望を持てるような社会にしていきたい、そんな思いが強くあったように思います。
「本当にそんな未来になったらいいな!」
そんな思いと共に、現代社会が抱える問題は、解決が難しそうに思えます。
そのギャップに悲しさを感じたのかもしれません。
それと共に、そんなふうになっている姿を想像してうれしさを感じました。
ちなみにコーチングでは未来を想像して、それに到達するために、いま何ができるかを考えます。
そしてできそうな具体的な一歩を考えてもらって、実際に行動してもらいます。
正直言って、小さな一歩かもしれません。
でも・・・
一人でも多くの方がよりよい未来を想像して、そこに至るための一歩を実際に実践するならば、もしかすると未来はより良いものに変わる可能性があります。
子どもたちが希望を持てるような未来!
そんな未来をつくりたいと思いませんか?
それを可能にするために、できることをしていこうと思っています。