●仕事を持つ「男の子」のお母さん必見の本 | ◆「生まれてきてよかった」そんな実感を持てる子に育てるヒント!◆

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勉強だけできても意味はない!

学習のコツや勉強する意味を一緒に考えると共に

勇気づけでお子さんの健全な心も育ててあげませんか?

子供の成長、特に脳の成長を気に留めるならば、



最も守らなければいけないルールがあるそうです。



それは子どもを承認すること?



勇気づけ? 話を聞くこと?



それらもとても大事だと思います。



でも、もっと基本的なことなんです。



それはすべての土台になるといってもいいかもしれません。



4歳から12歳の子どもにとって、それは金のルール



それをしっかりと押さえて子育てをすると、「いい脳」が育つといいます。



具体的にそれが何なのかを知ると、「なるほど、そうだろうな!」と思います。



それほど、基本的なことです。



その金のルールは、今回紹介する本の著者でもあり、元人工知能の研究者が子どもを授かり、いわゆる「生きた脳」と接する中で、人の脳の能力について徹底的に分析し、到達した結論だとか。



その著書のなかで、「いい脳」とは、どのようなものかが論じられているのですが、年齢別に、するとよいこと、してはいけないことが語られていて、とても興味深く読み進めることができました。



特に読者に語りかけるような口調で書かれているので、堅苦しくなく、気軽に読めると思います。



さて、興味深いと思った点を少しご紹介しますと・・・



例えば、左利きのお子さんがいらっしゃる方もおられると思います。



では、脳科学の観点から言って、左利きを矯正するのはOKでしょうか、それともNG?



それは、男の子と女の子によって違うようです。



詳しいことは省略しますが、女の子は矯正OK。



しかし、男の子の矯正はお勧めできないんだそうです。



その理由は、本をお読みになると良くお分かりになると思います。



また、お子さんの中学受験を考えているご家庭があるかもしれませんが、夜遅くまで塾に通って、受験に備えるというのはOK、それともNG?



それには、金のルールが関係してきます。



金のルールを守って、トライするならOKですが、遅い時間まで塾に通って受験するというのは、金のルールを破ることにもなりかねないので、あまり良い方法とは言えないようです。



ちなみに著者のお子さんは、金のルールを遵守するためにも、中学受験はしなかったそうです。



さて、金のルールがどんなものか、気になってきたでしょうか?



それは・・・



早寝、早起き、朝ごはん、読書だそうです。



特に11歳くらいまでの子どもの脳にとって、その習慣はとても大切なんだそうです。



そう考えると小学生が夜遅くまで塾に通うというのは、早寝をするという習慣を阻害してしまう可能性がありますね。



脳の発達を考えると、それはあまり懸命な選択とは言えないようです。



でも、早寝、早起き、朝ごはんを踏まえて、行うなら、それもOKだそうです。



それと読書もたくさんしてほしいですね。



ところで、タイトルを「仕事をもった男の子のお母さんにお勧め」としました。



その理由は、まず、著者ご自身も仕事を持っていたこと。



それに加えて、著者は脳科学の研究者ですが、男性脳と女性脳の違いについても詳しく、男の子のお母さんであるということがあります。



ちなみにキャリアウーマンのお母さんの多くが、子どもが7,8歳の時に「お腹が痛い」などといって学校に行きたがらないという経験をするそうです。



そんな場合に、どのように対処したらいいのでしょう?



そのコツについて、著者はある女性経営者から教えてもらったそうです。



「仕事よりも子どもが大事」と思っていることが伝わるそのコツとは?



それが下記に紹介する本に書かれています。



本のタイトルは、「しあわせ脳」に育てよう! 子どもを伸ばす4つのルール



著者は黒川伊保子さんです。


仕事をされているお母さんは必見かも!