●子供は言葉でつくられる! | ◆「生まれてきてよかった」そんな実感を持てる子に育てるヒント!◆

◆「生まれてきてよかった」そんな実感を持てる子に育てるヒント!◆

勉強だけできても意味はない!

学習のコツや勉強する意味を一緒に考えると共に

勇気づけでお子さんの健全な心も育ててあげませんか?

食べるものによって身体は作られます。


だから、日頃からどんな食事をするかは大切ですね。


もし、野菜類をほとんど食べないで、肉や甘いものばかりを食べていると・・・


歯は虫歯になりやすくなるかもしれません。


また、生活習慣病の下地を作ってしまう可能性もあります。


実際に、よくニュースなどでは、子どもの肥満の問題などが取りざたされています。


もちろん、すぐにどうこうはないと思いますが、長い時間をかけて心臓病などの病気になるリスクも高まってきます。(大人になってからだと思います)


やはり、子どもさんには、健康な体でいてほしいと思われるのではないでしょうか?


そのために毎日の食習慣は、本当に大切だと思います。


それに加えて・・・


精神的な健康も大切ですね。


子どもに精神的に健康に育ってもらうためには、日頃かける言葉はとても大切だと思います。


ハンバーガーやポテトチップなどのようなジャンクフードばかり食べていると、体にあまりよくないように、否定語、きつい言葉や存在を否定するような言葉をかけていると、子どもは・・・


その点で、あるカウンセラーは、このように述べています。


子どもが育っていく過程において、言葉が果たす役割は親が思う以上に大きなものです。

小さいころから「こうしなきゃダメ「ああしないとダメ」と、ダメダメばかり言われてきた子は、「自分はダメな子なんだ」と思うようになっていきます。

「なんであなたはできないの?」「早くしなさい、のろまな子ね」「だらしがないわね」「思いやりがないわね」と言われている子は、自分に「できない子」「だらしがない子」「思いやりがない子」とマイナスのレッテルを貼り、そのように自己イメージを創り上げていってしまいます。


どんなものを食べるかによって身体が作られるように、どんな言葉を浴びるかによって、子どもは自分のイメージ、いわゆるセルフイメージを作っていきます。


言われて悲しい言葉や、つらく感じる言葉を投げかけると、子どもはマイナスのセルフイメージを創っていってしまいます。


その点で是非避けていただきたいのが、存在を否定する言葉。


同じカウンセラーは、こう述べます。


「あんたなんか生むんじゃなかったわ!」「そんな子はいりません」という言葉を投げかければ、子どもは「自分はいらない子なんだ」と思ってしまいます。


そして、それは絶対に言ってはいけない言葉だと述べています。


本当にそうだと思います。


言葉って思った以上に影響を及ぼします。


だからこそ、使う言葉には注意が必要なんだと思います。


では、どんな言葉は、子どものセルフイメージをプラスにするのでしょう?


その言葉を聞いて勇気づけられる言葉ですね。


ちなみに勇気づけ勉強会で、参加者同士で、お互いを勇気づけるというワークがあります。


それをやってみるとわかるのですが、自分を認めてもらえる言葉を投げかけてもらえると、とてもうれしく感じます。


それこそガソリンを給油してもらったような気になります。


ガソリンが満タンなら、ガス欠を気にすることなく、どこにでも出かける勇気を得られますね。


そのような状態があって初めて、何にでもチャレンジしてみようという活力にもつながるのかもしれません。


大人でもそうなのですから、子どもはなおさら、勇気づけの言葉を必要としています。


そしてそれが、子どもをやる気にさせるのでしょう。


だからこそ、肯定的な言葉をかけてあげたいものですね。


その点で最も有効なのは、


「生まれてきてくれてよかった」


「あなたがいてくれてうれしい」


などの存在自体を認める言葉。


「子どもは言葉でつくられる」


どんな言葉で、どんな子どもをつくるのか、ちょっと意識してみることをお勧めいたします。