子どもを育てるって、楽しいこともある半面、大変なことも多いはず。
でも、そんな悩みもちょっとした知識を取り入れ、新たな視点で物事を見る体験を経験することでいろいろと変わってきたりするのかもしれません。
その点で、今回、水戸パセージに参加されているYさんの感想をご覧になってください。
(感想)
水戸パセージの3回目が終了しました。
毎回、終了後はあたたかい気持ちで帰宅しています。
きっと、育児について共に考える仲間がいて「アドラー心理学」という共通の支えみたいなものがあるからだと思います。
以前の私は、育児書を何冊も読み、よいといわれることは「やらなくてはいけない」と思い込み、できない自分に落ち込み、イライラしていました。
また、自分の子とママ友の子を比較したり、自分とママ友を比較したりして、ダメなところばかり見つけては、自分を責め、わが子を責めていました。
「いい育児」ができない自分のことは「ダメな母親」と思い、育児は楽しいものではなく苦しいものでした。
自分にとって「こうありたい」という育児の軸がなく、いろいろな情報に右往左往していたのだと思います。
自分にとってもわが子にとっても、「大切なものは何か」を見失っていました。
パセージでは、子育ての心理面の目標として「①私は能力がある②人々は私の仲間だ」というものを提案しています。
わたしはこの目標に、直感で「これだ!」と思いました。
この目標を達成するためにどんなことをしたらいいのだろう、アドラー心理学を学びたいと思うようになりました。
そう思い始めて1年以上たち、なんと水戸でパセージが開催されることに。
今まで3回参加できましたが、常にこの目標に戻り考えます。
自分や他の参加者からの事例に基づき、「その対応は、私は能力がある、人々は仲間だと思うだろうか」と考えます。
そしてさらに目標に近づくためにはどうしたらよいか、参加者全員で意見を出し合います。
自分では気づかなかったことが、仲間から出て「なるほど」と思うこともしばしば。
そして育児の失敗例だと思う体験にも、よい「力」が沢山あることを、指摘してもらえます。
例えば、子どもが「いやだ!」と駄々をこねた場面でも、この子どもには「意思表示をする力がある」となるのです。
私は、この時間が好きです。困ったなという場面の中に、たくさんのよい「力」を発見できるからです。
そして子どもだけでなく、「お母さんだってたくさん力があるよね」となると、母親も頑張ってるよと認めてもらった気持ちになれるのです。
私は不器用で物事になれるまでにとても時間のかかる方なのですが、今回の水戸パセージのリーダー清野雅子さんは、明るく優しく場を導いて下さるのでその雰囲気に包まれながら、楽しく参加することができています。
パセージは全8回。まだまだこの先も楽しみです。
感想にも示されているように、Yさんは、子育てでいろいろと悩みを抱えておられたようです。
もしかすると同じような悩みを抱えている方もいらっしゃるかもしれませんね。
そのような中、Yさんはアドラー心理学に出会い、今回、水戸パセージに参加されました。
他の参加者の方も感じておられるのではないかと思いますが、回を重ねるごとにYさんの雰囲気が変化してきています。
水戸パセージは、私自身がパセージに興味があって水戸で開催できないかと思い、清野さんにお願いして開催にこぎつけたのですが、そんな姿を見ていると本当に水戸でパセージを行えてよかったと思います。
Yさんをはじめ、リーダーの清野さん、そしてはるばる遠くから水戸まで来られてパセージに参加して下さっているみなさん、心より感謝いたします。
水戸パセージは、あと5回ですが、この先、どのようになるのか、本当に楽しみです。
ちなみにYさんは、「水戸のパセージの参加者が少しでも増えるとうれしいです」と快く感想を掲載することを了解して下さいました。
ということで、2月23日は、少し広い会場を確保していますので、あと3名位の方のお試し参加が可能です。
詳しいことは、
h_kitasan★nyc.odn.ne.jp (★を@に変えてください)までご連絡ください。
参加費は、無料です。
ちなみに、この方
も、水戸でパセージを再受講されています。
ご家庭でアドラー育児を実践されていて、時にハラハラドキドキ・・・
そして最近の連続した2つの記事でのお部屋のビフォア・アフターに、ちょっと感激します。
ちょっとのぞいてみませんか?