おとといは、記事を2つ投稿しました。
そして柄にもなく、一度投稿した記事を何度も時間を変えて再投稿しました。
理由は、その晩、放送されることになっていた番組を多くの方に知っていただければと思ったからです。
番組のタイトルは、「孤高の出張カウンセラー」。
朝日新聞の番組欄には、次のように書かれていました。
「自閉症に奇跡をおこす男」
実は、アドラー心理学を学ぶ前に、行動分析学に関する本を何冊か読んでいました。
そしてその人について、その存在は知っていました。
「へ~、こんな人がいるんだ!」
その人が、番組に出ていたのです。
名前は、奥田健治。
子育てに悩むご家庭に訪問して、応用行動分析学の知見をもって、子ども達の行動をあっという間に変化させてしまうのです。
例えば、お母さんを一日に100回以上も叩く子を、数日でほとんど叩かないようにしてしまう。
また、番組では、自閉症と診断されている指導している姿が映し出されていました。
その子は、自閉症の子の特徴のようですが、お母さんの顔を見ません。
そして話をしません。
しかし、奥田さんの指導で確かに変化が起こっているのです。
お母さんの顔を見るようになり、言葉も出てきていました。
番組を見ていて、自閉傾向のお子さんを持たれる方にとって、奥田さんのような存在は希望の光となるのだろうなと思いました。
ちなみに来週日曜日に、「BS日テレ?」で再放送があるようです。
興味のある方は、チェックされるのはいかがでしょう?
それと実は奥田さんのことは、以前紹介していました。
この記事を覚えているでしょうか?
この記事では、そのブラックジャックが誰か、そして記事で紹介した本のタイトルもお伝えしませんでした。
結構、その本の口調が辛口だと思ったからです。
実はブラックジャックとは、奥田さんでした。
そして、その記事を投稿した後、10名前後の方から、本のタイトルが知りたいとメッセージをいただきました。
数日前、その本を読まれた方から感想のメールをいただきました。
やはり、最初の部分を読んで心がざわつく感じがあったそうです。
しかし、その方はこんな感想を述べています。
この本はまさに「当たりまえ」なことばかりで、すがすがしい!
私もその本を読んで同じようなことを感じていたのですが、まさに私の気持ちを代弁していただいた、そんな気がしました。
その方は、図書館で借りて本を読まれたようなのですが、読後、「家に一冊ほしいと思」ったそうです。
その本、ほんとに当たり前ですが、いまの方が忘れかけているかもしれない大切なことを思い出させてくれます。
一度、読まれると私やメールを頂いた方と同じように、すがすがしさを感じられるかもしれません。
そして、本を読んだ上で、今度の日曜日の再放送を見ると、きっとおもしろいと思います。
ということで、今回は、本のタイトルを紹介したします。
ちなみに私はアマゾンの書評を見て、これは買わないと思い購入してみました。
結果として、この本は当たりだったと思います。
当然、著者は奥田健治さんです。
そして本のタイトルは「子育てプリンシプル」。
ちょっと辛口ですが・・・!