●お勧めの本と今夜の番組紹介「自閉症に奇跡をおこす男」? | ◆「生まれてきてよかった」そんな実感を持てる子に育てるヒント!◆

◆「生まれてきてよかった」そんな実感を持てる子に育てるヒント!◆

勉強だけできても意味はない!

学習のコツや勉強する意味を一緒に考えると共に

勇気づけでお子さんの健全な心も育ててあげませんか?

もし、子どもが、



○片づけができない


○朝、一人で起きられない


○なんでも「ママやって!」と自分でやらない


○友達を叩く


○幼稚園(学校)に行きたがらない


このようなことで、悩んでいらっしゃる方がおられたら、これから紹介する本は、とても参考になるかもしれません。



たとえば4番目の友達を叩く子


そのような子に対して、どのように対処したらいいでしょう?


本では、5歳の子が幼稚園で遊んでいるとき、おもちゃの取り合いになり、すぐに手が出る性格で、親に対してもすぐ叩く、そんな子に対して、どう対処したらいいかという質問に対して著者が答えるという形で示されています。


その答えは?


おもちゃを仲良く使うために交渉のやり方を練習しましょう


というもの。



実際に、叩いてしまう子は、パセージでも学びましたが、適切な行動が何かを知らない場合が多いようです。


なので、実際に「どうすればよいか」を日頃から練習しておくといいというわけです。



それに加えて、もっといい方法があるんだそうです。


詳細については、本をご覧になっていただければと思います。



私は、「なるほど」と思いました。


また、3章には「先延ばしにしたがる子に一度で言うことを聞かせるコツ」というサブタイトルがあって、その最初の質問は、「食事、着替えの際に子どもに振り回されて困る」というもの。



その答えの中で著者は、「へそ曲がりなことや期待に反することを言うのは、子どもが人と会話をする中で、会話のパターン回数を増やすことができる「注意引きの技」なんです。」と書いています。


この部分を読んで、著者がアドラー心理学と同じことを言っているな、と思いおもしろいなと感じた次第です。



アドラー育児をされていらっしゃる方が読んでも、参考になる部分がたくさんあると思いました。


ただ、当然、違いもあるのですが、どんな点が似ていて、どんな点が違うのかを比較しながら読むと一層多くのものを得られるかも、なんて思っています。



ちなみにその本の著者は、応用行動分析学を専門にしていて、実際に問題を抱えた家庭に赴いて、子どもの行動改善を仕事としている方です。(大学の先生でもあります)


とてもユニークな方で、自閉症や発達障害を抱えた子をはじめ、子どもの問題行動をいとも簡単に改善してしまうんだそうです。



ところで、その出張カウンセラーこと、奥田健治さんが、今日の夜、NNNドキュメントに出られます。


時間は、17日 24時50分から。(正確には18日 0時50分から)


関東地方にお住まいの方であれば、4チャンネル。


来週再放送もあるようです。


詳しいことは、



http://www.dai2ntv.jp/player/index.php?corner_id=000001167z




それと今回の記事で紹介した本は、