●何のために仕事をする? 「ライスワーク」それとも「ライトワーク」? | ◆「生まれてきてよかった」そんな実感を持てる子に育てるヒント!◆

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勉強だけできても意味はない!

学習のコツや勉強する意味を一緒に考えると共に

勇気づけでお子さんの健全な心も育ててあげませんか?

受験生の勉強を見ているのですが、その子がやる気になりません。



いろいろと勉強する意義やその必要性を話しているのですが、なかなかそれが伝わらない。


もし、その子に対して「やる気のない子」とレッテルを貼ることは簡単でしょう。

しかし、それでは何も前に進みません。


自分がその子のやる気を出させるのに失敗している」



そう考えると、いろいろ対処の仕方もあるというもの。そのような考え方を「自分が源泉」と言います。



何でもそうですが、人のせいにするのではなく、自分に何ができるかを考えた方が、対処の仕方も考えられるというもの。それによって、状況に対して変化を起こす可能性も高いような気がします。



その点で、その子に、こんな話をしてあげるのもいいかもと思いました。(ちなみに、この話は、大嶋啓介さんのメルマガからの引用です)


===ここから===



【あなたは今、何のために仕事をしていますか?】



中村文昭兄さんの講演の中で、教えてもらったこと。



仕事をする心構えには、4つのタイプがある。というお話。



1.ライスワーク

ライス(飯)のために、生活のために仕事をしている人。


2.ライクワーク

好きなことを仕事にしている人。



3.ライフワーク

仕事=人生。人生をかけて仕事をしている人。


4.ライトワーク

人に光を当てる人。灯火のような存在の人。


文昭兄さんの話を聴いて、親父のお葬式を思い出しました。



親父のお葬式は、三重県中の警察官の仲間が何百人と来ていただきました。本当にたくさんの方に見送っていただきました。



親父の親友が毎日のように線香をあげに来てくれました。親父のことを話してくれました。



「お前のお父さんに出逢って、俺は人生が変わったんや。」、「お前のお父さんは、仲間と本気で向き合う人情味のある男やった。」



親父の生きざまがわかった瞬間でした。僕も親父のような生き方をしたい。それが僕の原動力です。



親父は、まさに、ライトワークの人生だったと思います。僕もライトワークを目指します。


===ここまで!===


「できることなら、ライトワークをしたい」と私は思う。



「あなたに会えたからこそ、自分が変われた」



そんな風に言われるような仕事をしたいと私は思う!



常日頃から子供にこんな話をお父さんやお母さんが話していたら・・・




ただ、一回だけ話して聞かせても、何も変わらないでしょう。



でも、そんな大人が身近にいる子は、幸せだと思います。