●子供に何を残せますか? | ◆「生まれてきてよかった」そんな実感を持てる子に育てるヒント!◆

◆「生まれてきてよかった」そんな実感を持てる子に育てるヒント!◆

勉強だけできても意味はない!

学習のコツや勉強する意味を一緒に考えると共に

勇気づけでお子さんの健全な心も育ててあげませんか?

高校生の時に、夏休みの読書感想文を書くために、「後世への最大遺物」という本を読みました。



著者は内村鑑三。



正直言って、その内容はあまり覚えていません。



でも、後世の人に何を残せるか、そんなことを考える必要性について考えさせられました。



それ以来、なんとなく、後世の人に何を残せるかついてたまに考えてることがあります。



後世の人に何を残せるか?



ちなみにあなたは、子どもに何を残したいですか?



多額の遺産?



核のゴミ?



普通に考えたら、返せないほどの借金?



誰も住めないようなひどい環境?



どれも、子どもにとってはマイナスに働きそうなものばかりです。



ぜひとも、子供達には、未来に希望を持てるような何かを残したいものです。



つまりプラスになる何かを!



その点で、目に見えるものだけではなく、親御さんの思考というか、考え方も遺産になるに違いありません。



この点で、先日届いた木下晴弘さんの「子育てサプリ」はとても興味深いものでした。



【本日のメッセージ】

子育てとは、あなたがこの世に生きた証を未来に生きる人たちの心に刻みこめる仕事。



【解説】

あなたの思考はお子様に受け継がれ、やがてお子様はその思考をもとに、他人に影響を与えるようになります。これこそあなたが子育てをやってきた証(あかし)そのものです。あなたの考え方次第で、多くの人を幸せにも不幸にもできる!



木下さんは、子育てを通して、親の思考が子供に受け継がれて、それが他人に影響を与えることになることを述べています。



それを「未来に生きる人たちの心に刻みこめる仕事」と述べていますね。



例えば、お父さん、お母さんが、朝、出会う人に元気に「おはようございます」といっていると、それは子どもの心に刻み込まれることでしょう。



きっとその子は、「おはようございます」と挨拶することが大切であることを心で知ることでしょう。



お母さんが、他の人のちょっとした親切に「ありがとうございます」といっていると、それも子どもの心に刻み込まれることでしょう。



子供はきっと「ありがとうございます」と感謝を述べることが大切であることを、身をもって知ることでしょう。



また、お父さんが自分さえよければと思って行動していると、そのマイナスの行動も心に刻んでしまうかもしれません。



だからこそ、「それによって、子どもにどのような影響を及ぼす可能性があるか?」を意識することが大切なのかもしれません。



できれば、子どもに対して、多くの人を幸せにする、そんな考え方、思考、価値観を残したいものです。



自分だけ良ければ、そんな価値観を育んでしまうと、子ども自身、そしてその周りの人にマイナスの影響を与えてしまうかもしれません。



だからこそ、しっかりした視点を持つことって大切なのかもしれません。



アドラー心理学は、人が幸せに生きるための見方を教えてくれます。



そしてお父さん、お母さんがそれを実践していると・・・



子供の中に、お父さん、お母さんが生きた証しとしての思考、考え方が刻み込まれて、人と協力してやっていく術を子供は学んでいくことでしょう。



それは接する人にプラスの影響を及ぼすに違いありません。



アドラー心理学の子育て講座パセージは、その面できっとお役にたつと思います。



本当に役立ちそうか、確かめるためにプチパセージという体験版を行います。



1月19日の9時半から12時。



場所は水戸市内の県民文化センター小会議室。



詳細は、こちらです