土曜日の午前中、勇気づけ勉強会を行いました。
勉強会に参加していただいたのは、今回2人。
こまきさんとYさん。
こまきさんは、はじめて参加して下さいました。
ありがとうございます。
そしてYさんは、知り合いの社労士さんの事務所の職員さん。
その事務所で、コミュニケーションの勉強会を行わせていただいたのですが、そこで約2年半にわたる勉強会に最初から最後まで参加していただいた大ベテラン。
今回、お願いしたら、急きょ参加していただけることになりました。
Yさん、ありがとうございました。
さて、今回のメインテーマは、話の聴き方。
2人でペアーになっていただいて、楽しかったことを一人が話して、一人が聞きます。
その際に、お互いまず、①普通に話を聞きます。
そして次に行ったのが、②話を聞くときにバックトラッキング(オウム返し)をしながら聞くということをしました。
例えば、
A「先日、TDLに行ったんです」
B「TDLに!」
A「そう、そして、けっこう混んでたんですけど、目的のアトラクションは全部乗れました。」
B「目的のアトラクションは、全部乗れた!」
A「そう、スペースマウンテンと・・・・」
このように相手の言葉をそのまま返して聞きます。
これが上手にできると、話している人は、聴き手が自分の話しに興味・関心を持ってくれていると感じるはず。
それがラポール(心のかけ橋)をかけることの基礎になるのだと思います。
そして話も盛り上がる。
バックトラッキングには、
(1)相手の言葉をそのまま返す
(2)相手が使ったキーワードを返す
(3)相手の話をまとめて返す
これらの方法があります。
ちなみに、このバックトラッキングを上手に使っているのが、明石家さんまさん。
そんな視点で、さんまさんの会話を観察してみると勉強になりますよ。
次にしたのが、③相手の身振りを真似ながら話を聞くこと。ミラーリングといいます。
そして4番目にしたのが、話を聞くときに、相手の目を見ずにできるだけ無視するようにすること。
目もあわせてもらえず、うなずきもしてもらえない中、話をするのはとってもつらいと感じます。
当然、話しがまったく盛り上がりません。
これらの体験をすると、相手の話しは目を見て、うなずきながら聞くことが、いかに大切かを感じることでしょう。
特に子どもの話は、目を見て十分に聞いてあげてほしいものです。
そうすることによって、「自分はお母さんから認められている存在」と感じて、高い自己肯定感を育むことにもつながると思います。
それは重要な勇気づけの行為でもあります。
さて、このような内容で勉強会を行いましたが、こまきさんが、この時のことをブログで書いてくださっています。
最後に、この「話を聞く」ということをベースに、前回の勉強会で行ったカウンセリングメソッドというものも行いました。
Yさんの感想は、それについて!
本日はありがとうございました
カウセリングメソッドは以前にもやった事があったのですが、質問に対する答えを記入しているうちに、自分の持っている目標に対する気持ちを再確認する事ができました。
初心を思い出して、「よし、がんばるぞ!」とやる気が復活してきました。
ありがとうございました。
来月は8月11日に勉強会を行います。
場所は、水戸市内の県総合福祉会館4F小会議室
時間:10時~12時
費用:1000縁