●カッコ悪っ! 身障者の駐車スペースに車を停めることについて! | ◆「生まれてきてよかった」そんな実感を持てる子に育てるヒント!◆

◆「生まれてきてよかった」そんな実感を持てる子に育てるヒント!◆

勉強だけできても意味はない!

学習のコツや勉強する意味を一緒に考えると共に

勇気づけでお子さんの健全な心も育ててあげませんか?

子どもに対して、どんなうしろ姿を見せるか?


それは、すべての親御さんに課せられている課題なのかもしれません。


子どもはお父さん、お母さんの後ろ姿を見て、いろいろと学んでいくからです。


日頃から、どんな姿を見せていますか?


ところで、先日、仕事の関係でとなりの市にあるショッピングモールに行きました。そこは2週間に一回は訪れる場所ですが、普段は駐車場はガラガラ。


訪れたのは、水曜日の午後早く。



しかし・・・


この日は水曜日で平日にもかかわらず、なぜか車はいっぱいで、駐車するにも四苦八苦。


「普通はこんなことないのに!」


そう思いながら、駐車できるスペースを探しました。


どうにか車を止めて、いざ、仕事へ!


担当者の方は、この日も元気でした。


担当者の方と話を詰めて、仕事を終えて帰途についたのですが・・・


ちなみにそのショッピングモールとは、ファッション○ルーズというアウトレット。


モールを出て、すぐのところに2台の車が目にとまりました


そこは、身障者用の駐車場が数台分、用意されている場所。


そこに2台、身障者マークの貼っていない車が駐車していたのです。


もちろん、そこに駐車した方が、どんな方かはわかりません。


もしかすると年配の方が駐車したのかもしれません。


たまたまその日、調子の悪い人が、仕方がなくそこに駐車したのかもしれません。


ただ、身障者マークを貼り忘れただけなのかもしれません。


トイレを急いでいたにもかかわらず、駐車場が混んでいたので・・・・・


やむにやまれぬ理由があったのかもしれませんね。


でも・・・


「なぜ、ここに駐車する?」


そう思いました。


とはいえ、考え直しました。


「いや、まて! 物事を善悪だけで判断してはいけない!」


「マークを忘れた?」


「具合が悪かった?」


いろいろな考えが脳裏をよぎりました。


でも、もし、健康な人がそこに駐車していたとしたら・・・


以前であれば、こんな場合、善悪だけで判断していました。


「身障者のスペースに駐車するなんて悪いこと」


しかし、最近、善悪で物事を判断することはやめるようにしています。


特に私は以前から「義憤のき○お○」と言われるほど、不公正や専制的な行為に対して憤りを感じる傾向がありました。


でも、よく考えると、それは自分の中の価値観で人を裁いているだけ。そして、それは、自分をすり減らすだけ。


そんなことに気がつくようになりました。


実際、自分の価値観で人を裁いていたら疲れますよね。


それで、最近は、善悪の価値観ではなく、「カッコイイ、カッコ悪い」という観点で物事を見てみることにしています。


健常者が、身障者用の駐車場に車を駐車するのは、


「カッコ悪っ!」


そんなふうに物事をとらえると、腹も立たなくなりました。


ただ、危惧するのは・・・


子どもって、そんな親御さんの姿を見てまねをします。


そう考えると・・・


身体の悪い人のために、自分は、あえて、できるだけ遠くのスペースに駐車する。


それってかっこいいと思いますが、いかがでしょう?