●あの人を喜ばせるために何ができるか? | ◆「生まれてきてよかった」そんな実感を持てる子に育てるヒント!◆

◆「生まれてきてよかった」そんな実感を持てる子に育てるヒント!◆

勉強だけできても意味はない!

学習のコツや勉強する意味を一緒に考えると共に

勇気づけでお子さんの健全な心も育ててあげませんか?

昨日は仕事で車を運転すること200キロ以上。


茨城県の東端にある波崎という町まで行きました。


波崎はちょうど千葉県の銚子に隣接する町。


素晴らしい天気の中、そこまで運転をして帰ってきたのです。


車中、私はいつもCDを聞いています。


音楽も聞くのですが、最近は講演や対談のCDを聞くことが多いです。


今日はすでに百回以上は聞いている中村文昭さんという講演家のCDを聞いていました。


中村さんの講演は、多くの子どもたちやお子さんをもつすべての親御さんに聞いてほしいと思います。


なぜかというと人の成功をもたらすものは、「勉強だけがすべてじゃない」と思えるからです。


もちろん、勉強はできた方がいいと思います。


貢献感もてることは、健全な人格を子供が培う上でとても重要でしたね。


勉強ができれば、貢献できる幅が増えたりします。


とはいえ、勉強ができる、できないにかかわらず、人は貢献できますし、幸せな人生を送るために、それは絶対条件ではなさそうです。


その意味で、都市部において子供たちが小学生のうちから「勉強、勉強」と追い立てられるのはどうかなと思います。


「自分のため!」と勉強していると幸福のパラドックスのゆえ、いつか、むなしさに勉強の意味を問う日が来るかもしれません。


そして「勉強していればいいのよ」とそれだけで人に役立つ経験をしないで生活していると精神を病んでしまう可能性もあります。


子供たちにそうなって欲しくはないですよね。


だからこそ中村さんの講演を聞いてみて欲しいなと思うわけです。


中村さんの話を聞いていていつも意識させられるのは「何のため?」


「何のために勉強するの?」


「何のために学校行くの?」


「何のために仕事をするの?」


「何のために~?」


その答えで意識する必要があるのは、やはり貢献感なんだと思います。


もちろん、中村さんもかなりそれを意識していて、まわりの人を喜ばせることをいつも考えて仕事を行い、生活をしていることが伝わってきます。


それは、周りの人にも影響を及ぼしています。


中村さんのもとで働く従業員もお客さんを喜ばせることをかなり意識して働いているんです。


(中村さんはレストランウェディングの仕事をしています)


具体的な事例は長くなるので説明できませんが、そうすることで人から喜ばれますし、感動を与えています。


そして人を喜ばせるということは、結局は自分にも返ってきたりします。


例えば、人を喜ばせたり、楽しませることができる人は、いつもワクワクしているでしょう。


「あの人を喜ばせるために何ができるか?」


そんなことをいつも考えていたらワクワクすると思いませんか?


それに加えて人を喜ばせる人は好かれますね。


「あの人といると楽しい」


実際に結婚式が終わって中村さんをはじめ、スタッフたちは、親族の方から言われるそうです。


「あんたら仕事していて楽しいやろ! 仕事していてワクワクするやろ!」


それに加えて宣伝広告を全然しないのに口コミでどんどん仕事が入ってくる。


いいことがたくさんありそうです。


その点で子供に「勉強しなさい」というかわりに「あの人を喜ばせるために何ができる?」なんて言って一緒に行動していたらおもしろいでしょうね。


中村さんの講演を聞くとそんな一味違った視点が得られます。


一度お聞きになることをお勧めします。