「そんなに毎日、習い事をさせて大丈夫?」
それが正直な気持ちでした。
実は、今日、知り合いの送迎で茨城空港に行ってきました。
知り合いとは、小学1年生の女の子のいる30代のお母さん。
神戸から実家に遊びに来ていたのですが、今日、神戸に帰るというので空港まで送って行ったわけです。
(茨城から神戸へは定期便があります)
車内にはわたし、そのお母さんと娘さん、そしてお母さんの弟君の4人。
茨城空港までの車の中で、いろいろ話しを聞きました。
知り合いのそのお母さんは、神戸である会合に参加しているんだそうですが、その中に一人の娘さん(小1)をもつお父さんがいるとのこと。
そのお父さんは、家族が厳しくて、したいと思ったことができずに、大学にも行きたかったにもかかわらず行けなかったそうです。
そのためでしょう。
娘には自分ができなかったことをどんどんやらせてあげたいと思ったようです。
それでまだ幼いころから公文に通わせたり、今では週ちゅう、毎日習い事があるんだそうです。
月から土まで毎日習い事!
さぞかし忙しいんでしょうね!
そして確かに計算などは早いそうです。
でも、
「なんか上目線なんだよね」と知り合い。
そして知り合いの娘さんに意地悪をしたりするんだそうです。
「○○ちゃんは、これできないでしょ?」
それを聞いて、
「そんなに毎日習い事させて大丈夫?」
私は思ったわけです。
加えて、
「かなりストレス溜まってそう!」
それを知り合いのお母さんに話すと同意して、こんなことを話していました。
「確かにそうで、習い事を2つやめたら少しは楽になったようで、少し落ち着いたみたい」
「やっぱりね」
確かにお父さん、お母さんが、わが子の将来を心配して、いろいろ習わせるのはいいのですが、度を越してしまうと子供もストレスを抱えてしまいそう。
そして度を超すと子どもでも燃え尽きてしまうのではないでしょうか?
ピアノやバイオリンなどは、確かにできると楽しいこともあることでしょう。
でも、あれもこれもになっては!
それと「自分ができなかったから」とその反動で子どもには、というのは考えものかも!
もしかすると押し付けになる可能性が大きいかもしれませんね!
その意味で、子供の意思を尊重することが大切なんでしょうね~。
ちなみに私は、バイオリンを習い始めたのが28歳。
本当は、モーツアルトの弦楽四重奏などカルテットなどで弾きこなせれば楽しいのでしょうが、そこまでの腕はありません。
全然上達しませんが、楽しんでいます。
上達は若い方が早いですね!
でも習い事って楽しむ分には、遅い早いは関係ないかもしれませんよ。