ポリアンナというアニメを見たことはありますか?
スミマセン、私は見たことがなかったんです。
でも、ポリアンナって、アドラー心理学的に見て勇気づけができる子だなって思いました。
この話はむかし、どなたか忘れましたが、メルマガで配信しておられたものを加筆、修正したものです。
その話がこれです!
ポリアンナは、両親がなくなってしまい、大金持ちの叔母の家に引き取られてきました。
前向きな子で、何でも良いほうに解釈し、辛いことの中にも喜びを見出そうとします。
まるで、ひまわりのような子!?
ポリアンナの亡きお父さんは牧師で、小さいころに「良いこと探しゲーム」を教わったため、常に良いことを探す癖が、自然についていた。
その村にも教会があり、日曜日には村人が全員教会に行きます。
でも、村人は日曜日がイヤでたまりません。
なぜ?
教会の牧師さんが、非常に厳格で、村人の些細な誤ちや、不道徳を許さず、ものすごい説教をおこなうからです。
たとえば、
「死は突然に訪れる!悔い改めよ、神に従え!
さもなくば、汝らはゲヘナの炎で焼き尽くされ、責め苦を負うだろう!
ポリアンナもその強烈な説教には困りましたが、ある行動に出ます。
この嫌われ者の牧師さんに近づき、
「お父さんも牧師でしたが、、人々の心をつかめず悩んでいました。でも、ある日その解決策が見つけたそうです」
実は、この牧師さん、村人が言うことを聞いてくれないと、悩んでいたのです。
彼はこの言葉に飛びつきます!
「お父さんはどうやって解決したんだい?」
ポリアンナは、自分のペンダントを指差して言います。
「えっとですね、このペンダントに小さな字で書いてあるんですけど、
『人のあら捜しをすれば、・・・・・』ちょっと、よく見えないわ。牧師さん読んでみて」
牧師さんは、目を細めながら、ペンダントに顔を近づけ、読んでみます。
「何々・・・・・『人のあら捜しをすれば、必ずそれは見つかるものだ。人の良いところを見るようにしなさい』」
「あ、そうそう、昔の大統領のリンカーンって人の言葉だそうです。
これでお父さんは、問題が解決したって言ってました。
聖書には、神の怒りとか怖いこともあるかもしれないけど、喜びの話だって、いっぱいあって、800も載っているのよ。」
「・・・・・・・・・・・」
「それじゃあ、私帰ります、さよなら、牧師さん」
さて、牧師さんは、この後どうなったと思いますか?
実は、・・・・・
次の記事でご紹介しますね。
それでは!