おはようございます。
突然ですが。
山に登ったことって、ありますか?
子供の頃、小学校に通う途中、真正面には筑波山がそびえていました。
関東平野にそびえる独峰。
和歌などにも読まれる、あの筑波山です。
その筑波山には、何度も登ったことがあります。
しかし・・・・・
毎日、筑波山を見て育った私が衝撃を受けたことがあります。
それは、高校2年の時、生物部に入っていた私が、夏休みを使って3泊4日で北アルプスの白馬岳に登った時のこと。
新宿発の列車に揺られて早朝、白馬駅に降り立つと駅舎の向こうに高々とそびえたつ白馬岳。
新宿駅で長野に向けて列車待つ!
筑波山との大きさの違いに愕然としました。
白馬駅をでてその後、バスで猿倉という場所にいき、そこから登りが始まります。
樹林帯を抜けると、景色がどんどん広がり、
色とりどりの高山植物花を咲かせ、いくつかの雪渓を超え、(雪渓なんて初体験)雷鳥の歓迎を受けながら頂上を目指します。
生物部の顧問と一緒だったので、花々の名前の解説には事欠きません。
いろんな花の名前を覚えました。
そして白馬岳の頂上近くでは、イワヒバリという鳥が私たちを出迎えてくれたり!
パーティーは、先生と私を含めた男子3人、女子3人、合計7人のパーティでした。
女子がいたので、それにあわせて歩みは遅く、2日めの宿泊は、予定通りに行かず、白馬の大雪渓の途中でテントを張るはめになったりもしました!
今から考えるとそれも良い体験。
朝起きると眼前には、雲海の上に浮かぶオレンジ色の太陽。
ほんとに来てよかったと思いました。
朝食を済ませ下山の準備をして、雪で滑らないように慎重に降りて行く。
白馬の大雪渓を降りる!
慎重に、慎重に!
なぜか、その後の記憶はあまりなく、・・・
記憶は上高地にとんでいます。
上高地って、本当に自然の楽園のようなところ。
正面には北アルプスの山々が見え、湖や川の流れは清い。
あれほど、気持ちを落ちつけてくれる場所はないかもなんて思いました。
うわ~。これを書いていて、また、山に行きたくなってきました。
ところで、最近、見つけたこんなブログがあります。
北アルプスの大自然の中にある旅館の若女将さんのブログです。
特に山の清涼感を味わいたい方は、このページがお勧めです。
「北アルプスに咲く花たち」というタイトルですが、見ているだけで山に行ったような気分にさせられます。
以前にも記事で書かせていただきましたが、女性には、ぜひ、山に行ってみて欲しいと思います。
なぜなら → この記事に理由を書きました。
それに加えて、勉強だけするのではなく、子供たちにぜひ、登ってみてほしい。
きっと何かを得ることができるでしょう!
それはさておき、暑い日が続くので、ぜひ、北アルプスに咲く花たちを見て、この暑さを乗り切るための助けにでもなればと思いました!
少しは山の清涼感を味わっていただけましたでしょうか?