●アドラー派でもないその人が、アドラー心理学を推奨する理由! | ◆「生まれてきてよかった」そんな実感を持てる子に育てるヒント!◆

◆「生まれてきてよかった」そんな実感を持てる子に育てるヒント!◆

勉強だけできても意味はない!

学習のコツや勉強する意味を一緒に考えると共に

勇気づけでお子さんの健全な心も育ててあげませんか?


おはようございます。

昨夜は、暑かったですね。

寝る際にクーラーが必要でした。


よく眠れましたか?

さて、



「アドラー心理学はいいですよ!」



と言ってもなかなか納得してもらえることはないでしょう。




しかし、アドラー心理学とは関係のない方が、アドラー心理学について言及していたら、いかがでしょう?



その点で、総合的に心理学を学んでいる方が、アドラー心理学に関して語った次のような言葉をどう受け止めますか?




筆者の主催するサングラハ心理学研究所の公開講座では、さまざまな西洋心理学はもちろん、さらに東洋の…心理学の講義なども行っており・・・・・



そういう意味で、どれかの学派だけをえこひいき的に支持するということは全くありませんし、それぞれの学派にはそれぞれの長所と短所があるとみていますが、



今、子供のしつけ、心の教育、生活指導に悩んでいて、そのためにしっかりとした手がかりがほしいという方には、




「私の知っている範囲では、まずアドラー心理学から学び始めるのがいちばん効率的・効果的だと思います」とご推薦しています。・・・・



こと教育に関しては、なるべく早く有効なものに出会って使うことが、何よりも対象である子供自身のために望ましい、と筆者は考えています。




子育て・教育には子供の成長期間というものがあります。



いくつになっても、手遅れ、やり直しがきかないということはありませんが、子供自身のためにも、親や教師のためにも、なるべくよぶんな回り道は避けられるものなら避けた方がいいでしょう。




そこで、もちろん最終的な判断をされるのは読者ですが、筆者を信用していただけるなら、「この件に関しては、まずアドラーです」と強くご推薦したいと思うのです。




◆「生まれてきてよかった」そんな実感を持てる子に育てるヒント!◆-希望の鐘
希望の鐘!アドラー心理学も希望の鐘?


その理由を2つほどあげておきましょう。



まず、第一に、現代のしつけ・教育の問題の根っこには、かつてのような親や教師の絶対的な権威の教育方法



「黙って目上の言うことを聞かせる」が、やや行き過ぎたところのある民主主義的な雰囲気


「人に迷惑さえかけなければ、自分の好きなようにしていい」で育った現代の子供たちにはうまく効かないと考えられます。




その点、まさに何十年も前にそういう問題を抱えたヨーロッパやアメリカの状況の中で、徹底的に民主主義的な方法で子供を指導する方法として確立され、そして実際に確認されてきたという点で、アドラー心理学は今の日本にも非常に適していると思われるのです。




◆「生まれてきてよかった」そんな実感を持てる子に育てるヒント!◆-木漏れ日
アドラー心理学は道を示してくれる!


第二に・・・日本社会全体としては、欧米型の「自由と責任」をしっかりと教えるような民主主義はまだ全く未成熟であるため、本人の自由・自発性に重点を置きすぎる方法は有効に働かない場面が非常に多いのです。




自由が身勝手になってしまうのを、どこで止めるか、指導する側にもされる側にも、ちゃんとした枠組みがないように思えます。



それに対してアドラー心理学は「目上の言うことを聞かせる」のでも単に「本人に任せる」のでもなく、本人の自由な選択を十分に尊重しつつ、しかしもう一方では、


どういう考え方や生き方が本人にとってもまわりにとっても「いい」ものなのか、非常に良識・常識的でありながら、説得力のある枠組みをはっきり提示し、積極的に指導するという方法をとっています。・・・・・



いったん身につけて現場で実践してみると、それが日本の子供たちの現状には相当有効だということを実感できるでしょう。


(もちろんどんなものでも・・・万能ではありませんが)



そういう訳で、筆者は、アドラー派ではないにもかかわらず、かかわりのある方にはいつも「しつけ・教育がテーマなら、まず、アドラーを」とご推薦申し上げています。




「アドラー心理学への招待」アレックス・L・チュウ著 

訳・岡野守也 訳者あとがきより




やはり、アドラー派ではないという方が、この様に述べるとアドラー心理学って使えそうと思いますよね?



とはいえこの文章、「アドラー心理学への招待」という本のあとがきでんですが!



それでもいろんなことを学んでいる人が「これいいよ」というのは説得力があります。



アドラー心理学、教育・子育て分野でかなり使えそうです。



何が使えるのか、ご関心のある方は・・・



勉強会に参加してみるとおもしろいですよ!



東京や埼玉で、勇気づけ勉強会をしている方たちのお名前やブログが紹介されている小暮さんのブログをご紹介しておきます。


ここをクリックしてください → ここです!


本格的に学びたいという方はヒューマンギルド(東京)


大阪方面ならアドラーギルドという団体があります。